大里城跡
公開日: 2009年5月5日 | 最終更新日 2023年6月1日
那覇空港から東に約30分、南城市大里の大里城跡(島添大里城跡)は、県内でも最大級の規模を誇ったといわれる城があった場所です。十四世紀頃、周辺一帯を治めていた「島添大里按司」(しましーおおざとあじ)によって築かれたといわれ、1314年から中山の尚巴志により南山王国が滅ぼされる1429年まで首府が置かれていました。
城は、標高約150メートルの琉球石灰岩丘陵の東端に位置し、北側から西側にかけての急峻な崖を背後に自然の地形を巧みに利用して築かれています。南北約210メートル、東西約270メートル。国の史跡になっています。
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島添大里城跡(しましーおおざとじょうあと) DATA
- 場所: 沖縄県南城市大里大里
- 交通: 花空港から約17キロメートル、30分。
- 駐車場: あり
- 期間: 通年
- 時間: 見学自由
- 休み: 見学自由
- 料金: 見学自由
- 問い合わせ: 098-948-4611