大光院
公開日: 2012年6月1日 | 最終更新日 2019年10月2日
群馬県南東部の太田市にある大光院は、徳川家の始祖といわれる源義家八幡太郎の孫・新田義重を祀っている浄土宗の寺院で、太田市のシンボル的な存在の寺院。浄土宗関東十八檀林の一つにも数えられている。正式名称は「義重山大光院新田寺」。
1613年(慶長18年)、徳川家康が義重を祀るため、芝・増上寺で修行をし大善寺の住職をしていた呑龍を招いて創建した。
呑龍は、当時頻繁に起きていた捨て子や間引きに心を痛め、弟子として受け入れ育てたため、子育て呑龍と呼ばれて慕われたといい、そのため大光院も「呑龍様」「子育て呑龍」という別称で呼ばれる。
境内には、1615年(元和元年)に建立された吉祥門を始め、大方丈、小方丈、庫裡、本堂内陣など、古い建物が今も点在している。
Japan web magazine’s recommend
大光院(だいこういん) DATA
- 場所: 群馬県太田市金山町37-8
- 交通(公共交通機関で): 東武鉄道太田駅より徒歩20分。
- 交通(車で): 北関東自動車道・太田桐生ICより約10分。東北自動車道・館林ICより約40分。
- 駐車場: あり
- 期間: 通年
- 時間: 境内参拝自由
- 休み: 境内参拝自由
- 料金: 境内参拝自由
- 問い合わせ: 0276-22-2007
- HP: 太田市