酉の市

浅草酉の市

商売繁盛・家内安全

「かっこめかっこめー」という掛け声が繰り返し鳴り響き、商売繁盛・家内安全を祈る威勢のよい手締めがそこかしこで鳴っている。肌寒さなど吹き飛んでしまうほどの熱気と賑わい。行く年の加護に感謝し、来る年の守護を願う人々。ロケットが月に行き、情報が世界中を一瞬で飛び回る世の中になっても、人の心の本質はそれ程大きく変わらない。キーワードは「幸福」。大切なものは「信」「義」「粋」。感謝の気持ちと信じる心。義理と人情、助け合い。江戸の人々が持っていた人生哲学。どんなに科学が発達しても、本当に大事なものは残り続けるのだ。

福をかき込む熊手「縁起熊手」を求める沢山の人々で賑わい、活気溢れる「酉の市」は毎年11月の酉の日(2013年は3日と15日、27日)に開かれる、江戸の頃より続く冬の初めの風物詩。江戸時代には新吉原が近くにあったことで特に賑わいをみせたという鷲神社(おおとりじんじゃ・おとりさま)を中心に、目黒大鳥神社 (不動前駅)、新宿花園神社 (新宿三丁目駅)など都内及び関東近郊の神社で開かれ、多くの人々で賑わう。

酉の日

毎日に十干十二支を当てて定める日付法で、「酉」に当たる日のこと。干支が順番に巡るので、12日おきに巡ってくることになる。ひと月は30日なので、11月の酉の日は二回の年と三回の年があることになる。三の酉がある年は火事が多いという俗説があり、三の酉の年には「縁起熊手」に「火の用心」というシールを貼って売る熊手商も多い。

縁起熊手

獲物をがっしりと掴む鷲の手を模して、幸福を掴むという意が込められている「縁起熊手」。商売繁盛、家内安全の他、開運、授福、殖産、除災などを祈願する。鷲神社の境内にはおよそ百店の熊手店が出店。千円くらいのこぶりな熊手から、数十万円する大きなものまで様々な値段とデザインの熊手がある。売れ筋は10,000円から50,000円くらいの間のもの。

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かっこめ熊手守り

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