日常にちょっと疲れたら、清涼感のシャワーを浴びに行こう!
公開日: 2019年3月27日 | 最終更新日 2022年10月30日
東京都の檜原村にある名瀑「払沢の滝」に、清涼感のシャワーを浴びに出かけませんか?
ここは本当に東京都?名瀑「払沢の滝」へ
東京の西、島を除くと唯一の都内の村である檜原村に、素敵な滝があるのをご存知でしょうか。その名は「払沢の滝」。「払沢」と書いて「ほっさわ」と読みます。東京都で唯一の「日本の滝100選」に選ばれている滝です。今日はそんな「払沢の滝」をご紹介しましょう。
「払沢の滝(ほっさわのたき)」は東京都の最西部・檜原村の山奥にあります。都内からのアクセスの起点となるのはJR五日市線の武蔵五日市駅。武蔵五日市駅からはバスで約25分で「払沢の滝入口バス停」に着きます。バス停のそばに駐車場もありますので、マイカーの場合はそちらに駐車してくださいね。
バス停(または駐車場)からは徒歩で約15分ほどで滝に着きます。 渓流沿いの遊歩道をのんびり歩きます。
「払沢の滝(ほっさわのたき)」は落差約60メートル。滝は4段にわたって流れ落ちています。一番下の滝(落差約26m)の滝つぼは深く、古くは大蛇が棲むと伝えられていたとか。確かに大蛇でも棲んでいそうだなと思える程、神秘的な雰囲気。
新宿や渋谷と同じ東京とは思えないほど豊かな自然に囲まれた美しい滝の周囲の空気中には、ミスト状になった水分が充満していて、とても気持ちよい空気が流れているのを感じます。
緑に包み込まれ、まさに「清涼感のシャワー」を浴びているような心地よさです。
春夏秋冬、いつ訪れても美しい風景の中、滝を見る事が出来ますが(冬は凍ります。2018年には12年ぶりに全面凍結しました。)、特に夏の暑い日に訪れるとその気持ちよさがより一層感じられることでしょう。
もし日常にふと疲れたら、いえ、それほど疲れていなくても、是非訪れてみて下さい。とてもオススメの場所です。
Japan web magazine’s recommend
払沢の滝(ほっさわのたき) DATA
- 場所: 東京都西多摩郡檜原村5545-2
- 交通(公共交通機関で): 武蔵五日市駅から西東京バス「払沢の滝入口」「藤倉」、又は「払沢の滝入口経由」、もしくは「やすらぎの里経由」の「数馬」行に乗車約25分「払沢の滝入口」下車。払沢の滝入口バス停より、渓流沿いの遊歩道をのんびり歩いて約15分。
- 交通(車で): 五日市方面から檜原村に入って初めの信号(橘橋)を右折、お豆腐屋さんの脇を左折、狭い道を道なりに進むと右手に舗装された駐車場。中央道上野原ICから約30分。/ 八王子ICから約50分。払沢の滝村営駐車場より、渓流沿いの遊歩道をのんびり歩いて約15分。
- 駐車場: あり(無料・普通車30台・バス3台)
- 期間: 通年
- 時間: 見学自由
- 休み: 見学自由
- 料金: 見学自由
- 問い合わせ: 042-598-0069(檜原村観光協会)
- HP: 檜原村