富士山と山中湖
結局、ほとんど寝る間もなかった。 ぎりぎりまで仕事をして、朝早い電車で空港へと急ぎ、搭乗手続きをして福岡行の飛行機に乗り込んだ。 荷物を頭上の収納スペースに入れた後、席に腰掛けシートベルトを締める。ほっとした安堵感と睡眠
続きを読む岡山県倉敷市の児島半島最南端に位置する鷲羽山は標高133メートルの山。北東側から眺めると、鷲が翼を広げたようにも見えることからその名がつけられたというこの山は、標高はそれほど高くないながらも、瀬戸内海と瀬戸大橋を見下ろす
続きを読む根室半島の付け根部分にある温根沼(おんねとう)は、面積約5.7平方キロメートル、周囲長約15キロメートルの沼。周囲にエゾマツ・アカエゾマツが生える豊かな自然環境の中、数多くの野鳥が飛来する場所として知られ、秋から春にかけ
続きを読む「ばたでん」と呼ばれて地元の人々に親しまれる一畑電車は、島根県の出雲地方を走る電車。風光明媚な宍道湖畔や、緑豊かな出雲の田園地帯をがたんごとんと駆け抜ける。 2010年公開の「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になっ
続きを読む心地よい海風が吹き抜けるテラスで、夕日に照らされながら、女性が一人本を読んでいた。 今から約百年前に、外国からやってきた貨物を一時的に保管する保税倉庫として建てられたレンガ造りの立派な建物は、百年を経た後、「ハイカラ」な
続きを読む10月初旬の北海道北見市の留辺蘂(るべしべ)で、不思議な光景に出会った。車で走っていると突如目に飛び込んできた光景。 なだらかな丘一面鮮やかな美しい黄色に染まっている。春先ならば、菜の花、真夏ならばひまわりとわかるのだが
続きを読む琵琶湖の南部西側、明智光秀によって築かれた坂本城のあった場所のすぐそばの湖畔に、日吉大社の鳥居「七本柳鳥居」が立っている。 鳥居の上部、笠木の上に三角形の破風がついた独特の形は「山王鳥居」と呼ばれるもの。合掌鳥居、破風鳥
続きを読む「東京・柴又」と聞くと、実際に足を運んだことがなくても、よく知っているような、懐かしいような、そんな気分になられる方もいることだろう。全48作品でのべ7957万3000人の観客を動員し、ビデオやDVD、テレビ放映なども合
続きを読む高度何万フィートの上空で、飛行機の窓の外にどこまでも広がる雲海を目にした時、その美しさ、雄大さに感動すると共に、この上を歩いてみたいなと誰しも一度くらいは思ったりするのではないだろうか。それだけにとどまらず、この雲の中に
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