手筒花火
公開日: 2012年7月3日 | 最終更新日 2019年9月30日
手筒花火とは・・・
手筒花火は江戸時代から三河地方に伝わる勇壮で豪快な花火だ。孟宗竹や紙で作った筒に荒縄を巻きつけて火薬を詰めて作る花火で豊橋の吉田神社が発祥の地と言われる。
夜空を焦がす火の花
火が導火線に乗り移ると、一呼吸置いてすぐ、並べられた手筒から次々に火花がほとばしり出す。それを傍らに立つ男達が両手で抱えあげる。手筒から解き放たれた火花はいよいよ勢いを増してゆく。煙がもくもくと上がり、火の粉と炎が激しい音を立てて夜空に向って飛び出していく。それはさながら筒の中に無理やり押し込められた火の妖精達が、着火と共に身も心も解放されて歌を歌いながら踊りながら一心不乱に自己アピールを繰り広げているかのようだ。手を広げて全身で自由を謳歌しながら、直線的な自己表現に身をゆだねているかのようだ。
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豊橋祇園祭(とよはしぎおんまつり) DATA
- 場所: 愛知県豊橋市関屋町2 吉田神社
- 交通(公共交通機関で): 市電『市役所前』下車徒歩5分
- 開催日: 7月第3週の金曜日
- 問い合わせ: 0532-53-5528
- 公式サイト: 豊橋祇園祭奉賛会
豊川手筒まつり(とよかわてづつまつり) DATA
- 場所: 愛知県豊川市
- 交通(公共交通機関で): 名鉄諏訪町駅より徒歩5分
- 交通(車で): 東名高速道路豊川ICより約15分。または音羽蒲郡ICから約25分
- 駐車場: あり
- 開催日: 8月第4土曜
- 時間: 17:30~21:30
- 料金: 10名席:S席1万5000円/A席1万3000円/B席1万円、自由席:スタンド1500円/芝生1000円。当日券あり
- 問い合わせ: 0533-86-4101
- 公式サイト: 豊川商工会議所