青森県の食べ物 | JAPAN WEB MAGAZINE

じゃっぱ汁

極寒の季節の滋味知らない人にとっては、耳慣れない響きの言葉「じゃっぱ」。津軽弁で雑把（ざっぱ）のことだ。雑把とは「雑にまとめられた一まとまりのもの」。普段、大雑把（おおざっぱ）などと使われるアレである。転じて、屑や残り

青森のソウルフードまるでシチューのような乳白色をしたスープ。いや、光の加減によっては乳白色というよりも金白色に近いだろうか、艶やかな色をした液体が満たされたどんぶりに、チャーシューとメンマ、ワカメともやしがのっている。

卵の形「けいらん」は、岩手県の主に北部や東部で食べられている郷土料理。餡を包んだ餅が汁の中に入ったものと、汁に入っていないものとがあります。見た目が「鶏卵」に似ているので「けいらん」と呼ばれるようになったとか。岩手県

南部せんべい文化「南部せんべい」をご存知だろうか。ゴマやピーナッツが入った白くてぱりっとした煎餅だ。青森県八戸市と岩手県の北部、かつて南部氏によって治められていた地域の名を冠したこのせんべい、昔はこの地方の各家庭のお婆

津軽のB級グルメ青森県黒石市。人口およそ3万7千人、江戸時代に津軽藩の支藩として陣屋もおかれた歴史ある町だ。りんごと米の産地として知られ、町には酒蔵が立ち並び、「日本の道百選」にも選ばれた伝統的な建造物「こみせ通り」が

芳醇なシジミの香りのスープ日本有数のしじみの漁獲量を誇る、津軽の湖「十三湖」のほとりには、特産のヤマトしじみを使った品を出す店や民宿がいくつもある。「シジミご飯」に「シジミ汁」。「しじみの釜飯」に「しじみバター炒め」、