羅臼岳
公開日: 2006年6月11日 | 最終更新日 2019年6月4日
日本百名山
北海道知床半島に聳える羅臼岳は、標高1660メートルの山。百名山にも選ばれている山で、かつてはアイヌ語でチャチャヌプリとよばれていた。幅60キロに渡って連なる知床半島の山の最高峰だ。
夏場なら斜里側の登山口(岩尾別温泉)からは約4時間半、羅臼側の登山口(羅臼温泉)からは約5時間半で頂上にたどり着く。
7月~8月にはユキワリコザクラやエゾツガザクラなどの高山植物も咲き乱れ美しい風景を堪能することが出来るが、同時に知床はひぐまの生息地。春から秋にかけてはひぐまとの遭遇率も高くなるので注意が必要だ。
登山道にもいたるところに熊出没注意と書かれた看板が立っていて緊張感が走る。特に岩峰付近までは蟻の巣が多く、蟻を食べに来る熊との遭遇率高し。冬は熊が冬眠するため遭遇率は低くなるが雪が深くルートを見失いやすい。
Memo
全国に数多くある郷土富士の一つで、「知床富士」とも呼ばれている。
冬の羅臼岳
ふかふかの白が遠目にも美しい羅臼岳は三月初旬でも本州の厳冬期の冬山の様相を呈する。
関連リンク
- 羅臼岳登山情報|知床国立公園 羅臼ビジターセンター(外部サイト)
- 羅臼岳登山ガイド(外部サイト)
- 羅臼岳 気象庁(外部サイト)
- 羅臼岳 羅臼町(外部サイト)
- 羅臼岳 Yamakei Online(外部サイト)
- 羅臼岳(外部サイト)
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羅臼岳(らうすだけ) DATA
- 場所: 北海道目梨郡羅臼町、斜里郡斜里町
- 標高: 1,660m
- 交通(公共交通機関で): JR知床斜里駅から斜里バスウトロ温泉方面行きで50分、ウトロ温泉バスターミナルへ。岩尾別温泉行きに乗り換えて30分、終点下車すぐ(岩尾別温泉ルート登山口)
- 交通(車で): 国道334号から道道93号を知床五湖方面
- 期間: 山開きは毎年7月第1日曜日
- 問い合わせ: 0153-87-2162
羅臼岳
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