さっぽろ雪まつり

公開日: 2008年1月22日 | 最終更新日 2023年8月20日

雪と氷の祭典

毎年2月の上旬に北海道の札幌市で開催される冬の一大イベント、それが「さっぽろ雪まつり」です。およそ1.5キロメートルの長さを持つ札幌市民の憩いの場所大通公園の「大通会場」（西1丁目から西12丁目）をメイン会場に、愛称「つどーむ」の名で親しまれる札幌市スポーツ交流施設コミュニティドームを会場にした「つどーむ会場」、南4条通りから南7条通りまでの西4丁目線（駅前通り）市道を会場にした「すすきの会場」の三箇所で開催されます。

建物や動物、話題になった有名人や人気のアニメのキャラクターなど、色々なものを題材にした大小様々の彫刻や彫像が、訪れる多くの人々の目を愉しませます。（写真は過去のさっぽろ雪まつりの様子。）

夜のさっぽろ雪まつり

大通会場とすすきの会場では、夜も雪まつりを楽しむことができます。カラフルにライトアップされ、昼間とはまた違った表情を見せる像が魅力的。特に氷像の透明感が闇に際立って幻想的で美しいので必見です。その日の天候などにも寄りますが、昼間でも寒い北海道、夜になるとさらに寒くなるので、防寒対策だけは十分にしてくださいね。（ホテルや飲食店など、室内は暖かい場所が多いので、分厚いダウンなど簡単に脱ぎ着ができる服装がおすすめです。）

ライトアップされたテレビ塔と氷像

カラフルにライトアップされた夜の雪像・氷像。日が沈むとぐっと冷え込むので、防寒対策は十分に。ライトアップ時間は、大通会場は22:00まで、すすきの会場は23:00（予定）まで。（最終日は22:00まで）

2024年の雪まつり開催日時

2019年2月に開催された第70回のさっぽろ雪まつりには、約2,737,000人が来場、国内外からの沢山の観光客が美しい雪と氷の芸術を楽しみました。コロナ禍の影響を大きく受け2020年第71回2,021,000人、2021年中止、2023年の第73回1,750,000人となっていますが、2023年の春以降にはインバウンドの観光客も右肩上がりで増えてきていますので、2024年の第74回雪まつりには沢山の人出が予想されます。

2024年の開催期間は2024年2月4日（日） 〜11日（日・祝）までの予定となっています。詳しくはさっぽろ雪まつり公式サイトまで。

さっぽろ雪まつり詳細データ