古代の動物園 上野に出現!
公開日: 2014年9月15日 | 最終更新日 2022年10月17日
東京上野の国立科学博物館で太古の哺乳類展(日本の化石でたどる進化と絶滅)が開催中。10月5日まで。
恐竜と共に生きた小動物からマンモスまで、日本国内で発掘された主な絶滅哺乳類の化石を一堂に展示、今では絶滅して見ることのできない数々の哺乳類を多角的に学ぶことができる展覧会。
1億年以上にわたって繰り返された哺乳類の進化と絶滅の変遷には、動物自身の変化や適応に加え、地理的変動や、地球規模で起こった気候の変化が与えた影響も大きいと考えられている。
「太古の哺乳類展」では、こうした自然環境の変化の様子とともに、これまで日本で発掘されてきた約1億2000万年前から1万年前まで日本に生息していた太古の哺乳類の化石標本をもとに、哺乳類の進化と絶滅をわかりやすく紹介。会場では、おとな(オス・メス)とこどもの全身復元骨格3体を“家族”と見立てた「ナウマンゾウ」や、日本で発掘され世界的に有名となった「パレオパラドキシア」の化石標本など、貴重な標本約170点が展示されている。長いキバを生やしたナウマンゾウのオスは、迫力満点!これだけの規模・内容で、日本の太古の哺乳類を紹介した特別展は世界でも初めて。
開催場所:東京都台東区上野公園 7-20 国立科学博物館
開催期間:2014年7月12日(土)~10月5日(日)
開館時間:9:00~17:00 (金曜 ~20:00, 夏休み特別開館延長: 8月9日(土)~17日(日) ~18:00 (8月15日(金) ~20:00) (入館は各閉館時刻の30分前まで)
休館日: 7月14日(月)、9月1日(月)、8日(月)、16日(火)、29日(月)・ 諸情勢により、上記の開館日・開館時間等について変更する場合あり
入場料(常設展含む):一般・大学生 1600円(1400円)、 小・中・高校生 600円(500円)、 ()内は各20名様以上の団体料金、金曜限定ペア得ナイト券 2000円 (2名様同時入場・男女問わず。17:00~20:00 会場での当日販売のみ, 最終入場は19:30) 未就学児は無料・障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料