元との戦い(元寇)によって失われた両軍の多くの命を弔うために、鎌倉幕府8代執権北条時宗によって1282年(弘安5年)に創建された円覚寺は臨済宗・円覚寺派の総本山だ。その名の由来は建立の際に「円覚経」が出土したからという。最盛時には七堂伽藍、42の塔頭を持つ寺であった。現在も北鎌倉の駅から歩いて二分というアクセスのよさと、美しい景観で、多くの人々をひきつける。
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国宝「舎利殿」。入母屋造、柿(こけら)葺きで室町時代の建築といわれる。
坐禅道場である「選仏場」。薬師如来立像(南北朝時代)が安置されている。
塔頭の一つ松嶺院。牡丹が有名。作家開高健が眠る。
円覚寺 DATA