摩周湖

摩周湖

冬の摩周湖

「霧の摩周湖」はマイナス22度の寒さの中、青空の下で静かにその姿を湛えていた。アイヌ語で「山の神の湖」と呼ばれるこの湖はその名の通り周囲を山に囲まれ何かに守られているかのようにそこに在った。

摩周湖

カルデラ湖「摩周」

湖という名がついてはいるが、摩周湖は法律上は湖ではない。法律上の「湖」を定義する流出入する河川を一つも持たないからだ。噴火して出来たカルデラに雨水や湧き出る地下水がたまって出来た、いわば「大きな水溜り」なのである。

摩周湖

1931年に現在世界最高の透明度を誇るバイカル湖をしのぐ、透明度41.6メートルを誇っていた摩周湖はかつて程ではないとはいえ現在も透明な水を湛える北の水塊。夏には「摩周ブルー」と呼ばれる深い青色をしているが、真冬には湖の水は凍りつきその上に雪が降り積もる。凍ったために容積が増え、大きな亀裂が走る。

カムイシュ島

摩周湖

湖の中ほどにカムイシュ島と呼ばれる島がある。これは噴火の時にできた溶岩ドームの頂上が湖の上に顔を覗かせているもの。高さ僅か31メートルの小島だ。

摩周湖

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摩周湖

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