「神秘の湖」 コバルトブルーの美しい湖「倶多楽湖」へ行こう

北海道・道南地方にある、9種類もの異なる泉質の湯が沸きだす「登別温泉」にほど近い場所にある「神秘的なコバルトブルー」の湖面が美しい湖、日本有数の透明度を誇る「倶多楽湖」へ。

倶多楽湖とは

倶多楽湖よく晴れた日の倶多楽湖の神秘的なコバルトブルーの湖面

今や海外でも人気の「登別温泉」にほど近い北海道白老郡白老町「支笏洞爺国立公園」の特別区域内に位置する湖が、その透明度と美しさで「神秘的な湖」とよばれる「倶多楽湖(くったらこ)」です。湖としては小さいながらも、直径約3キロメートル、周囲約8キロメートルのほぼ円形をしたカルデラ湖、近隣に人が住んでいないので民家などがなく、湖に流出入する河川もないために、大変に綺麗な水を湛えています。

倶多楽湖看板の「神秘の湖」の表記。倶多楽湖は「支笏洞爺国立公園」内に位置する

その透明度は同じ北海道にある「摩周湖」に次いで日本で第二位ともいわれる水の綺麗さで知られる倶多楽湖。「霧の摩周湖」などとして、とても知名度の高い「摩周湖」と比較すると、知名度は低めではありますが、なるほど、実際に訪れてみると日本で第二位の透明度というのも頷ける、その水の清らかさ、透明度に驚嘆します。

夢の風景 コバルトブルーの湖

岸辺に立つと、あまりの水の美しさに水底の石が透けて見え、遠くの方では空の色を反射して、見たこともないような美しいコバルトブルーの湖面となっているのが見えます。

季節や天候によって、湖面の色や全体の美しさは変化するといいますが、取材スタッフの訪れた、良く晴れた初夏の午前中の、さんさんと太陽の光が降り注ぐ明るさの中では、その「コバルトブルー」の美しい湖面と周囲の新緑の木々の色の鮮やかなコントラストはとても美しいものでした。季節柄、爽やかな風が吹いてきてもう気分は最高です。

倶多楽湖倶多楽湖の湖水

倶多楽湖への行き方

倶多楽湖へ行かれる際は、基本的に車でのアクセスとなります。高速道路でアクセスする場合は、道央自動車道の登別東インターチェンジで下り、道道2号「洞爺湖登別線」から道道350号「倶多楽湖公園線」を経て、およそ8キロメートルほど。公共交通機関でアクセスされる場合は、室蘭本線の「登別駅」から、道南バスで約20分の登別温泉まで行き、終点で下車、そこからさらにタクシーなどで15分程で倶多楽湖に到着します。

倶多楽湖

出来れば天気の良い日に訪れたい倶多楽湖。到着早々、目を見張るのがその透明度。感動的なまでに美しいのです。湖周辺の自然の美しさももちろんですが、水底の石が見えるほどの透明度の高い水と、青空を反射してコバルトブルーに輝く湖面の美しさは圧倒的。風がしばらくやんで、鏡面のようになった瞬間の湖と空と周囲の緑の溶け合った風景は、言葉を失いそうになるほどです。

タイミングが良ければ、周りに人もおらずその素晴らしい絶景を静かに堪能し放題。深呼吸するもよし、ぼーっと考え事をするもよし。もちろん、頭を空にして、時間を忘れて美しい景色をしばらく堪能するのも素敵です。

倶多楽湖運よく、周囲に人があまりいなければ静寂の中、美しさを堪能できます

倶多楽湖透明度の高い倶多楽湖の水。水底の石が驚くほどによく見えます

そよそよと吹く風が、美しい波もようを作りだしていきます。それは静かにゆれながら、すーっとなくなっていきます。夢を見ているかのような気分です。

季節限定営業(夏季のみ営業)のレストハウスが湖畔に一軒あり、季節になると船を借りて、釣りをすることもできます。主なターゲットは「ヒメマス(チップ)」。時期は例年5月中旬頃から7月末頃まで。このヒメマス(チップ)は、今から100年以上前に十和田湖から取り寄せられて養殖され、その後自然に繁殖するようになったそうです。(年によっては禁漁措置が取られることもあります。釣りに関する詳細は白老町にお問い合わせください。白老町農林水産課 電話:0144-82-6491)

もちろん釣りをしなくても、船を借りて透明な湖に漕ぎ出せば、水深十メートル以上見る事が出来るという透明度を堪能できます。

倶多楽湖の風景
倶多楽湖の風景
倶多楽湖の風景

倶多楽湖のおすすめシーズン

倶多楽湖は春~初夏だけではなく、秋の紅葉シーズンもおすすめです。新緑の季節の美しさとはまた違ったカラフルな美しさを楽しむことができます。春もですが、秋も思いのほか寒いことがありますので、防寒にはご注意くださいね。

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倶多楽湖

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