酸ヶ湯温泉 6月
公開日: 2015年6月10日 | 最終更新日 2015年6月16日
江戸時代から湯治場として賑わってきた酸ヶ湯温泉。鹿がこの湯に入り傷を癒しているのを地元住民が発見したのがその始まりとされ、鹿が入る湯「鹿湯」が訛って「酸ヶ湯」と呼ばれるようになったとも、強い酸性のお湯の為、「酢の湯」とよばれ、それがいつしか転訛して「酸ヶ湯」と呼ばれるようになったとも言われている。
日帰り入浴もできる一軒宿で、宿には湯治客用の宿泊棟も。総ヒバ造りのゆったりとした千人風呂にのんびり浸かれば、日頃の疲れや憂さがどこかへ飛んでいくこと間違いなし。
数メートルも雪が降り積もり、見渡す限り白銀の世界となる冬の酸ヶ湯も魅力だが、緑も目に鮮やかな初夏から夏にかけての酸ヶ湯もまたおすすめだ。八甲田山や奥入瀬渓流を散策した後に酸ヶ湯で汗を流すその心地よさは、北国の旅の最高の思い出になる事だろう。
アクセス
車で
青森空港から1時間。
東北自動車道「青森IC」から十和田ゴールドライン経由で約50分。
青森中央ICから約40分。
黒石ICから約45分。
電車・バスで
青森駅東口からJRバスで約1時間10分。酸ヶ湯温泉前下車すぐ。(料金1,300円~1,400円)
新青森駅東口からJRバスで約1時間20分。酸ヶ湯温泉前下車すぐ。(料金1,300円~1,400円)
十和田湖休屋からJRバスで約1時間30分。酸ヶ湯温泉前下車すぐ。(料金2,080円~2,200円)
タクシーで
青森市中心部から約45分。(料金7,000円~8,000円)
◆宿泊者に限り無料送迎バス利用可。青森駅前(アウガ駐車場横) ~ 酸ヶ湯
青森駅前(アウガ駐車場横) 発 10:15
青森駅前(アウガ駐車場横) 発 14:00