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かき氷イベント続々

ご当地、東京散歩切り口に

 連日猛暑が続く中、「ご当地」「東京散歩」を切り口にしたかき氷イベントが相次ぎ開催され、集客力のよさが注目されている。

かき氷
かき氷(イメージ)

 集客の最大理由はうだるような暑さだが、かきたて氷のふわふわ食感、地方色豊かなトッピング、100年以上の老舗の味など、鮮度、ライブ感、ストーリー性が、市販用アイスにはない魅力として支持を受けているともみられ、空前のかき氷ブームのようだ。

 このうち8月1日から31日まで東京駅と周辺エリア23店舗で、かき氷めぐり「東京かき氷散歩」を開催中なのは、東京ステーションシティ運営協議会。東京駅エキュート内など6店をはじめ、丸の内、八重洲、銀座、日本橋の百貨店や商業施設内の飲食店など参加店舗で、個性豊かなかき氷を提供している。期間中は東京駅八重洲口グランルーフ2階デッキに、全国の風鈴と江戸風鈴計400個とベンチを設置した涼しげな空間も演出している。なお、電力の恩恵がなかった江戸時代の暮らしをヒントに楽しみながら涼をとる知恵や工夫を現代風にアレンジした「ECO EDO 日本橋」と連携。

 一方「ご当地」をキーワードにしたかき氷祭りを8月12日から18日まで開催するのは埼玉県越谷市のイオンレイクタウン。全国の話題のかき氷店4店を招致し、現地のスタッフがこだわりのご当地のかき氷を提供する。秋田の進藤冷菓の「秋田雪」、栃木の「日光天然氷」、東京の浅草ごろかふぇの「究極のふわふわ抹茶氷」、静岡のマスクメロンや安倍川餅のご当地シロップかき氷など。企画店舗では北海道・函館の「牧場のミルク氷」、沖縄の我部祖河食堂「氷ぜんざい」、お取り寄せでは米国の「限定・アラスカの流氷かき氷」も提供。今夏は5年連続猛暑の予報となっており、かき氷の集客力、魅力に注目だ。

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