門別稲荷神社
公開日: 2006年10月12日 | 最終更新日 2015年6月24日
門別稲荷神社は、人口約13,000人の日高振興局北部の町、日高町の門別にある神社。創建年代は不詳だが、1803年(享和3年)にシノダイ(シノタイ)にあった義経祠を移したとの記録もあり、寛政年間(1789年から1801年)の創建と推測されている。1853年(嘉永6年)には山田文右衛門が社殿を改築し、航海の安全を祈願、水にまつわる祭神である弁財天を祀っている。1875年(明治8年)6月14日、村社に列せられ、「稲荷神社」となった。
時に強風吹きすさぶ地にあって、太平洋を見晴しながら鎮座しており、拝殿から見える渺渺たる風景は印象的。社殿の建築様式は流造(ながれづくり)で、社殿面積は約12坪。主祭神は稲荷大神(いなりおおかみ)で例大祭は毎年9月9日に行われる。
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門別稲荷神社(もんべついなりじんじゃ) DATA
- 場所: 北海道沙流郡日高町門別本町235番地
- 交通(公共交通機関で): JR日高本線日高門別駅下車徒歩15分。
- 交通(車で): 千歳空港から車で1時間。
- 駐車場: あり
- 期間: 通年
- 時間: 境内参拝自由
- 休み: 境内参拝自由
- 料金: 境内参拝自由
- 問い合わせ: 01456-2-0205
門別稲荷神社
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