旭山動物園のホッキョクグマ

旭山動物園の白くま

オレンジ色の丸ブイを胸の所に抱えてざぶんー。

北海道旭川市にある旭山動物園のホッキョクグマ。氷の上で寝そべったり、氷の上を滑ったり。一通り陸の上で遊んだら、今度は水の中で遊び始めた。船を係留する時などにも使われる大きなブイを抱えて、いとも簡単に水の中に潜っていく。その巨体からは想像できない俊敏さ。ホッキョクグマは、ヒグマなどと比べて体全体が流線形をしており、泳ぐのが上手なのだ。

地上最大の肉食獣とも呼ばれるホッキョクグマは、大きなものだと、体長3メートル以上、体重は800キログラムにもなるといい、自然の中でばったり遭遇したら恐怖におののいてしまいそうだが、見ているだけならなんともかわいらしくてユーモラス。野生のホッキョクグマは、あざらしも食べるが、海藻なんかも食べたりするのだとか。自然界では決して間近に見ることができない表情やしぐさを旭山動物園ではつぶさに見ることができる。

「とげとげした北極の氷で怪我をしないように、足の裏を保護するために毛が生えている」なんていう情報も、水の中で泳ぐホッキョクグマの足の裏を実際に見ることで確認することができる。足の裏の毛は、氷の上での滑り止めの役目もあり、また、人間でいうところの凍傷にならないように、保護する役目もあるのだとか。どこかで見聞きした「情報」が生きた「知識」へと変わっていく。目の前で遊ぶホッキョクグマの大迫力に、かぶりつきで見ている沢山の子供たちも大喜びだ。

撮影場所

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