富士山の歴史

富士山

富士山トピックス

富士山が現在のような形になったのはおよそ1万年程前だといわれている。数十万年前に現在の場所で最初の噴火が始まり、何度も噴火を繰り返すことによって積もった火山灰や溶岩が次第に山を形成、標高3000メートルを越える山に成長する。さらに大規模な噴火が1万1千年ほど前に起こり大量の溶岩が流出。それらが冷え固まった後、風雨にさらされて中心部が崩落、現在のような円錐の上部を切り取ったような姿になったと推測されている。

富士山の形

富士山は噴火を何度も繰り返して出来た成層火山。美しいシルエットをなす円錐形も成層火山特有の形だ。成層火山には他に八ヶ岳、赤城山などがあるのだが、それらは決して綺麗な円錐形ではなく、富士山はこれまでの噴火の仕方や、地層、地質、マグマ帯など様々な要因が重なって、奇跡的にもあれほどまでに美しい姿をしているのだ。(富士山は正確には長楕円の円錐形)。日本の成層火山には他に岩木山、羊蹄山、桜島などがあり、それらは比較的円錐形をしている。

富士山の年齢と大きさ

地質学的には成層火山の寿命は数十万年、容積は100立法キロほどといわれる。富士山は山として成立してからおよそ十万年ながら容積はなんと約400立方キロもある。成層火山の中でもとても大きな火山なのだ。

噴火と富士山

成層火山が、噴火を繰り返すことによって、形成されていく火山であるとしたら、富士山はまた噴火する可能性があるのだろうか。時期や規模は特定できないとしても、その可能性は否めないという意見が専門家の間では多い。有史以来でも十回以上噴火している富士山。地球は生きているのだ。ちなみに一番最近の大規模な噴火は宝永4年(1707年)の宝永大噴火。空に舞い上がった噴煙は上空1万メートル以上の成層圏にまで達したといわれ、江戸にも火山灰が降り積もったという。新井白石が「折りたく柴の記」にその様子を克明に記している。この宝永の大噴火の際には、噴火の49日前に史上最大規模とも言われる大地震(宝永地震)がおきたり、稲妻が飛び交ったりしたという。

富士山

宝永火口

富士山の噴火及び登山者の歴史は以下のサイトの表が見やすいのでお薦めだ。(外部リンク)

富士山噴火史

富士山

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