猿島

猿島

東京湾に浮かぶ島

東京都心から電車と船を乗り継いでおよそ1時間、神奈川県横須賀市の沖合いに浮かぶ猿島は、周囲約1.6km、面積0.055平方キロほどの島。東京湾の中にある自然の島としては最大の無人島だ。島の周りには砂浜や、岩場が広がり、アクセスが便利なこともあって、釣り客や海水浴客など、年間10万人を越える人が訪れる。そんなレジャーアイランド的側面をもつ猿島だが、この島にはもう一つの顔がある。それが歴史的な遺構が点在する島としての顔だ。

1853年、浦賀にペリーが来航後、横須賀が港として整備され、この猿島にも台場(砲台のある要塞の一種)が築かれた。その後明治時代に入り、島は陸軍や海軍の所管となり、東京湾の防衛を目的に建造された東京湾要塞の一角をなす猿島砲台が設置される。この砲台は結局実戦で用いられることはなかったが、島は長いこと一般人の立ち入りを禁じていたこともあり、内部へとひとたび足を踏み入れれば、鬱蒼と茂る豊かな緑の中に、岩壁を削りレンガを積んで作り上げられた要塞やトンネルなど、当時の遺構がほぼ手付かずのまま、残っているのだ。

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猿島
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島の内部には散策路が整備されており、両側に聳え立つ壁やトンネルなど、昔の遺構を目にする事が出来る。一周約一時間。

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兵舎や弾薬庫など、すべての施設が島の岸壁を掘り込み作られているため、島の外部からはまったく見えない構造になっているという。

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海から見た猿島

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Memo

現在、島は猿島公園として横須賀市が管理している。ガイドによるツアー(要事前予約)もあり。詳しくは猿島専門ガイド協会 tel:046-849-4864または、よこすかシティガイド tel:046-822-8301へ。

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