芥川賞受賞作品「火花」にも登場する「夏季熱海海上花火大会」2015年7月26日よりスタート
公開日: 2015年7月22日 | 最終更新日 2022年10月17日
第153回芥川賞受賞作品の「火花」にも描かれている「熱海海上花火大会」が7月26日よりいよいよスタートする。
山と海に囲まれた地形ならではの、ずんとお腹に響く迫力のある音と、頭上に広がる光のシャワーを堪能してみては?
夏季「熱海海上花火大会」日程
開催日:2015年7月26日(日)、30日(木)、8月5日(水)、7日(金)、17日(月)、23日(日)、28日(金)(※8月28日は特大二尺玉打ち上げ)
時 間:いずれの日も20:20~20:50
場 所:熱海湾
熱海海上花火大会
『火花』のラスト場面は冬の『熱海海上花火大会』。熱海は一年を通して花火が開催される。
●秋季熱海海上花火大会
開催日:9月26日(土)・10月12日(月祝)
時 間:両日ともに20:20~20:40
場 所:熱海湾
●冬季熱海海上花火大会
開催日:12月6日(日)・13日(日)・23日(水祝)
時 間:いずれの日も20:20~20:45
場 所:熱海湾
太宰治が宿泊した熱海市指定有形文化財「起雲閣」
「火花」の著者・又吉直樹さんは小説家の「太宰治」好きでも知られているが、実はこの太宰治も熱海に縁のある人物。太宰治は昭和23年3月に熱海の旅館起雲閣の別館(熱海市林ガ丘町:現存せず)で人間失格の第二の手記までを書き上げている。執筆中には起雲閣の本館(熱海市昭和町:熱海市指定有形文化財・見学可)に宿泊したことも。花火観賞の前に、太宰が宿泊した部屋、起雲閣の大鳳(たいほう)を訪ねてみるのもおすすめだ。
太宰治が宿泊した起雲閣「大鳳」