鹿島神宮

鹿島神宮

常陸国一之宮

なんと清らかな水だろう。巨木の下にノルウェイブルーの美しい水が湧き、鯉が泳いでいる。時折木々の間から洩れ来る日の光が当たって水面がきらめく様は、まるで天上世界に湧く神泉の様だ。見ているだけで、心の中まで清らかになっていくような気さえする実に清冽で神秘的な光景。一説には誰が入っても同じ深さ、子供が入っても大人が入っても水面が胸の高さを越えないと伝えられる。所は茨城県鹿嶋市。常陸国一之宮「鹿島神宮」の御手洗池(みたらしのいけ)である。

御手洗池は、神の代から湧き出でて、旱魃(かんばつ)の際にも決して涸れることはないという謎に満ちた泉だ。現在は正門が移ってしまったので、位置的には一番奥になるが、かつてこの池のそばに正門が位置していた時の、手水舎(ちょうずや・てみずや)、いわゆる手や口を漱ぎ清める為の場所であった。現在でも大寒の禊行の折には、寒さをものともせず、大勢の人々が池に入り祝詞を唱える場所だ。

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御手洗池(みたらしのいけ)

鹿島神宮

鹿島神宮は、今から2660年前、紀元前660年(皇紀元年)、神武天皇の御世に創建されたと伝えられる日本でも最古の神社の一つだ。927年に編纂された全国の神社の一覧を記した延喜式神名帳には、伊勢神宮、香取神宮と並び「神宮」と称される三つのうちの一つとして記載されている。80ヘクタールに及ぶ神域には常緑照葉樹林が生い茂り、鬱蒼とした中に神秘的な趣きが漂う。境内に生息する植物の種類は実に800種類を越えるという。本殿、拝殿はいずれも重要文化財に指定され、木々の中に厳かに鎮座している。また、宝物館では我が国最古にして最長の直刀(国宝)をはじめ、300点余りの文化財が展示されている。

   
    

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鹿島神宮の「お使い」。鹿園の神鹿。

神の使いとして親しまれている神鹿。境内の一角に鹿園があり、30数頭が飼われている。

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表参道と朱塗りの楼門

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拝殿

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参道

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奥宮

神門から300メートルほどの場所にある奥宮。1605年(慶長10年)、徳川家康によって建てられたもの。本殿として建てられたが、1619年(元和5年)、二代目将軍秀忠により本殿が造営された際、現在の場所に遷され、奥宮となった。

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常陸国一宮。息栖神社、香取神宮と合わせて東国三社と呼ばれる。

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