広島つけ麺
公開日: 2015年8月22日 | 最終更新日 2023年5月25日
唐辛子の入ったピリ辛のツケだれが特徴のつけ麺が、広島つけ麺。チャーシューなどと共に茹でたキャベツが添えられているのも特徴です。
今では、広島のご当地グルメ、ご当地麺として有名なこのスタイル、広島市内の「新華園」(1954年開店)が中国の麺料理を元に考案し、提供したのがはじめといわれているメニューです。
真っ赤な見た目ほどに「辛味だけが強すぎる」ということは決してなく、絶妙にバランスがよい、辛味と酸味、出汁の旨味と、胡麻油の香り、たっぷり入った白ゴマの鼻に抜ける香ばしさが麺に絡んでとても美味しいのです。
茹でキャベツの甘みがいいアクセントになっています。辛味の度合いの調節も可能。
県内には広島つけ麺の専門店が約50店、取扱店も含めるとおよそ約300店もの店で提供されているという人気メニュー。広島を訪れたらぜひ一度は食べたい、特に暑い夏にはとてもオススメの広島のご当地麺なのです。