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嵐山モンキーパークいわたやま

嵐山モンキーパークいわたやま

京都・嵐山のお猿さん

京都の嵐山・嵯峨野エリアは、京都を訪れる国内外からの観光客に特に人気のエリア。天龍寺、常寂光寺、清凉寺、二尊院、野宮神社、宝厳院といった名刹・古刹、「竹林の小径」や「渡月橋」といった海外にも広く知られる美しい景観、名物の菓子や土産物などを売る店などが点在、桜と紅葉の季節は勿論、一年を通して沢山の人で賑わっている。そんな嵐山・嵯峨エリアの一画にある、ニホンザルと身近に接することができる施設、それが「嵐山モンキーパークいわたやま」だ。

嵐山観光のついでに訪れることができるスポットとして、特に海外からの観光客に人気で、海外の大手観光サイトの日本の人気観光地ランキングでも上位に入っている。

1954年に、京都大学の研究の為、野生のニホンザルを餌付けしたのが始まりで、1957年から一般に公開されており、地元の住民にはなじみの場所。嵐山・嵯峨野エリアを訪れる観光客は、神社仏閣や桜や紅葉を目当てに訪れる人が殆どで、この場所は知る人ぞ知るスポットだったが、海外からの観光客の間で口コミで広がり、今や、世界遺産「天龍寺」をしのぐほどの人気ぶりなのだ。

嵐山モンキーパークいわたやまの魅力は、なんといっても自由に動き回るニホンザルを身近に観察できること。現在、100頭を超えるニホンザルが園内に生息しており、通路や木の上、休憩所周辺などで活き活きとした表情を見せてくれる。

嵐山モンキーパークいわたやま

嵐山モンキーパークいわたやまへは、嵐電「嵐山駅」方面からの場合、渡月橋、渡月小橋を渡った先を右手(上流)へ。屋形船乗船場の向かい側にある櫟谷宗像神社の階段を上り、左に曲がると嵐山モンキーパークいわたやまの入り口がある。入り口で入場料金を支払って中へ。

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櫟谷宗像神社
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ニホンザルのいる場所へは階段や山道を上って15分~20分ほど。足場が悪い場所もあるので、ヒールの高い靴ではなく、スニーカーなどがおすすめだ。ベビーカーは入り口事務所で預かってくれる。

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足場が悪い山道とはいえ、急な登りが延々と続くという訳ではなく、ハイキングがてらのんびりと歩いていると着いてしまうような道のり。途中にベンチもあるので、疲れたら休憩しながらぼちぼち行くのもおすすめ。

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山頂のエサ場兼展望台への道のりの途中でも、ニホンザルに出会うことができる。道のわきや、木の上にいることもあるので、目を凝らし、聞き耳を立ててみると見つかるかも。

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道を上りきった山頂にあるエサ場兼展望台にある休憩所。ニホンザルの餌も売っていて、金網越しにあげることもできる。

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山頂のエサ場兼展望台からみる京都市街

嵐山モンキーパークいわたやまでの注意点

食べ物

食べものを上げることができるのは、山頂の休憩所でのみ。道の途中では食べ物は見せないようにしよう。どこからか突然やってきて、意図せずにとられてしまうことも。
エサの持込も禁止されている。エサは、山上休憩所の売店で一つ100円で売っている。

目を見ること

ニホンザルは、目を合わせると攻撃してくることがあるので、かわいいからといって、目を合わせないように注意。道の途中などでも目をじっと見ないようにしよう。

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Japan Web Magazine 編集部

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