風景

日本の夏

日本

夏の風 夏の夢

日本各地の夏の風景

春が過ぎて、梅雨が終わると、暑い夏がやってくる。毎年の事と言いながら、夏が来るたびに、「夏ってこんなに暑かった?」。それでも、その暑い夏だからこそのお楽しみや感動が目白押しなのもまた事実。海に山に、川に湖に。花火に祭りに縁日に。夏こそ、昔から続いている伝統的催し物や和の世界を感じられるものが沢山あるのである。キーワードは「夏」。JWMセレクション・・・「夏の日本の風景」

日本の夏

日本の夏 蓮の花

蓮の花

八月 東京

都会のオアシス、上野公園の池は、夏になると巨大な蓮の葉でびっしりとその表面を埋め尽くされる。まるでその上をふわふわと歩いていかれそうな錯覚さえしてしまうほどだ。そんな緑の絨毯のあちらこちらで、美しいロータスピンクの花が咲いている様は、思わず足をとめて見入らずにはいられない。

日本の夏 立佞武多

立佞武多

八月 青森

ビルの陰から巨大な光の像がゆっくりと現れる。圧倒される大きさである。道の端に立つ電灯よりもなお高い。火災で図面が紛失し、消滅しそうになっていたこの祭りが地元の有志たちの手によって80年ぶりに再開されたのは1998年の事。400年以上の伝統を持つ祭りが復活した瞬間である。

日本の夏 セミの抜け殻

セミの抜け殻

八月  山形県鶴岡市

一般的に短命といわれているセミは実は野生では一ヶ月ほど生きる。さらに地中で数年~長いものになると十年以上を過ごすという長命の虫なのだ。とはいえ、道路のアスファルト化で地中から出てこられないものもいるという。今の時代、地表に出られるだけでも運がいいのかもしれない。

日本の夏 深川祭り

深川祭り

八月 東京

別名「水掛祭り」とも言われる深川八幡宮の祭り。沿道の観客や参加者が担ぎ手に清めの水を浴びせかける。赤坂の日枝神社の山王祭、神田明神の神田祭とともに「江戸三大祭」の一つに数えられる勇壮な祭りだ。

日本の夏 入道雲

入道雲

八月 富士山山頂

夏の暑さは地表と大気中の水分を蒸発させ、それは空へと昇り雲となる。この時、地表と上空の温度差が大きいとより激しい対流がおき、発生する上昇気流に乗って時には1万メートルもの上空にまで達する雲となる。それが夏の風物詩・入道雲「積乱雲」だ。この写真の入道雲は撮影後わずか数分で周囲を暗くし、雷を落とし始めた。

日本の夏 竹富島

竹富島

七月 沖縄県

どこまでも続く遠浅の海。ひたひたと足をぬらしながら、ゆっくりと歩いていく。温度はそれ程ではないが南国の太陽はじりじりと肌に焼け付くようだ。ふと来た方を振り返ると、細波が日光を浴びてきらきらと輝いていた。

日本の夏 西瓜

西瓜

八月 東京

いわゆる「ハウスもの」が年中手に入るようになっても、やはりスイカは「夏」の果物の王様だ。種が無いのが食べやすいといっても、ぷぷぷっと黒い種を口から出すその手間さえ、スイカの美味しさの醍醐味、という向きも多いだろう。果肉に含まれるカリウムは夏ばて防止効果もあるという。まさに夏にぴったりの果物なのだ。

日本の夏 阿波踊り

阿波踊り

八月 徳島

400年以上の歴史を誇ると言われる日本三大盆踊りの一つ阿波踊り。見るからに愉しそうな振りと、実際愉しそうに踊る人々を見ると知らず知らずに身体が動いてしまう。踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆ならおどらにゃ損なのである。

日本の夏 花火

花火

八月 山形

夜空に咲く大輪の花。美しさは一瞬でもその迫力と思い出は心に残る。浴衣姿で団扇を片手に空を見上げる夏の夕暮れ。エアコンの風よりも、川面を撫でてやってくる自然の風はなお心地よい。

日本の夏 蒼い海

蒼い海

八月 青森

車で走っていると、突然姿を見せた天国のように美しい浜辺と蒼い海は、その後の行程を先延ばしにするのに十分な魅力を持っていた。一見すると南国の海のように、青く透き通った美しい海は、青森県久慈から程近い場所にある。

写真で見る日本の夏

日本の夏
日本の夏
日本の夏
日本の夏
日本の夏
日本の夏
日本の夏
日本の夏
日本の夏
日本の夏
日本の夏
日本の夏
日本の夏
日本の夏
日本の夏
日本の夏
日本の夏
日本の夏
日本の夏
日本の夏
日本の夏
日本の夏
日本の夏
日本の夏
日本の夏
日本の夏
日本の夏
日本の夏
日本の夏
日本の夏
日本の夏
日本の夏
日本の夏
日本の夏
日本の夏
日本の夏
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日本の夏
日本の夏
日本の夏
日本の夏
日本の夏
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日本の夏

日本の夏2 日本の夏の風景

日本の夏の風景

日本の夏2 日本の夏の風景

日本の風景

Japan Web Magazine 編集部

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