特別展 大アマゾン展 国立科学博物館 2015年6月14日まで
公開日: 2015年6月4日 | 最終更新日 2022年10月17日
国立科学博物館で、特別展「大アマゾン展」が開催されている。
流域面積世界一、長さ6,400キロメートルを誇り、無数の源流と支流、本流一帯に、多種多様な生物が生息するアマゾン川。2010年~2013年までの間に、441種の新種が発見されるなど、未だ全容は把握されておらず、その多様性は目を見張るものがある。
現在、国立科学博物館で開催されている特別展「大アマゾン展」は、そんなアマゾン川流域に生息する生物の多様性をテーマに、固有の生態系から流域で生活する民族まで、総合的に紹介する過去最大級の「アマゾン展」。
太古の時代、アマゾン一帯に生息していた翼竜、魚類、昆虫や植物などの化石から、現在アマゾン川流域に生息しているアナコンダやアルマジロ、ミユビナマケモノの剥製、固有種アマゾンカワイルカの骨格標本、鳥の羽をあしらった先住民の飾りなど、アマゾン関連の約400点に上る資料が展示されている。また、高画質の映像と高音質ハイレゾオーディオの大迫力大型4Kシアターで、実際にアマゾン川に行っている気分になれるような映像も楽しめる。2015年6月14日まで。
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特別展 大アマゾン展 DATA
- 開催日時: 開催中~2015年6月14日(日)午前9時~午後5時(金曜日は午後8時まで)※入館は各閉館時刻の30分前まで
- 開催場所: 国立科学博物館 東京都台東区上野公園7-20
- 交通(公共交通機関で): JR「上野駅」公園口から徒歩5分。京成線「京成上野駅」から徒歩10分。東京メトロ銀座線、日比谷線「上野駅」から徒歩10分
- 料金: 一般・大学生 1,600円(1,400円) 小・中・高校生 600円(500円)
- HP: 国立科学博物館