浅草の夏の風物詩「ほおずき市」 開催中 7月9日・10日
公開日: 2023年7月9日 | 最終更新日 2023年7月10日
江戸時代から続く浅草の夏の風物詩
東京・浅草の浅草寺境内で、ほおずき市が開かれています。期間は7月9日~10日。浅草寺の本堂に向かって左側と右側、それに宝蔵門周辺などにほおずきを売る屋台が出店、さらにその周辺にはかき氷やお好み焼き、じゃがバターなどを売る屋台も出て、賑わっています。
ほおずき市の開催時間は朝の8時から夜の21時頃まで。8日まで開かれていた入谷の朝顔まつりも早いタイミングで朝顔が売り切れる店もあり、最終日には閉まっている場所も結構見受けられましたが、ほおずき市でも、ほおずきが売り切れてしまうと店じまいとなってしまうので、ほおずきを買いたいと思っている方は早めにお出かけになるのをおすすめします。鉢植えや一本もの、バラ売り、幾つか駕籠にあしらったものなど、種類があるので色々と屋台を眺めながら見繕うのも楽しそうです。
お店の人も、江戸っ子らしい、ちゃきちゃきの人、頑固そうな人、穏やかな人、明るくにぎやかな人など色々。自分で話しかけて、どのほおずきがおすすめか聞いたりするのも楽しいですし、お客さんとのやり取りを見ているだけでも楽しめます。お店の人曰く、今年は色づきが良いようなので、気になる方は予算に合わせて選んでみてくださいね。