日本のいい「もの」、いい「サービス」 グッドデザイン賞2014発表

 私たちが日々の暮らしの中でお世話になる食器や寝具、文具や家電。毎日のように、手や身体に触れ、目に触れるこれらのグッズ、性能や価格は勿論、その見た目、デザインを購入基準にする方々も多いだろう。料理がいくら美味しくても盛り付けがよくなければ食指が動かないのと同様、いくら機能性に優れていても、デザインが悪ければそばには置いておきたくない、という「こだわり」を持つ方も少なくないと思う。家や職場に置いておくものだけではない。身につけるもの、町で目にするもの、仕事や遊びで使うもの、乗り物、施設に至るまで、デザインが素晴らしければ、おのずと気持ちは上向きになり、心も豊かになっていく。
 
 「動く」「休む」「働く」「遊ぶ」「食べる」「飲む」「寝る」「作る・造る」といった、私たちが生きていく上で欠かせない「モノ」や「サービス」。それらの「モノ」「サービス」と常に同居する「デザイン」。機能性や使い勝手に影響を与え、私たちの気持ち・精神にまで作用する「デザイン」。そんな「デザイン」を通じて産業や生活文化を高めることを目的に1957年に創設されたのが、「グッドデザイン賞」だ。

 本日(2014年10月1日)、2014年度グッドデザイン賞受賞結果が発表され、日用品、文房具、衣服、家電、食器、楽器、ゲーム、家具、自転車、車といったものから、駅舎や美術館、集合住宅、商業施設、機械、機器、ロボット、インターネットサービス、電子ソフト、さらにはボランティア活動などに至るまで、審査対象となった3,601件の中から、1,258件の製品や建物、サービス、活動などが受賞した。(受賞企業数801社)受賞対象一覧はこちら

 
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ダウンジャケット 株式会社デサント
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電池がどれでもライト パナソニック株式会社

 10月4日から東京ミッドタウンで「第48回企画展「私の選んだ一品2014」展」として、本年度グッドデザイン賞受賞作の中から、71名の審査委員が注目したものを一点ずつ選び、それを各自書き下ろしのコラムにより紹介する企画を開催。
 
 10月31日~11月4日は同じく東京ミッドタウンで本年度の最新グッドデザイン賞を受賞した商品・建築・デザインプロジェクトなどの全点を紹介する「グッドデザインエキシビジョン2014」(入場:1,000円)、10月31日~11月3日の期間中、渋谷ヒカリエで、長年にわたって人々から親しまれ、支持されているデザインに贈られる「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」を受賞したアイテムを集めた「ロングライフデザインエキシビジョン2014」が開催される。

 見て楽しんで心を豊かにするもよし。今後どんなものを購入しようか悩みにいくもよし。最新の、日本のいい「もの」、いい「デザイン」に出会える絶好のチャンス。各会場に足を運んでみてはいかがだろうか。

 

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■グッドデザイン賞とは?

グッドデザイン賞は、1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組み。デザインを通じて産業や生活文化を高める運動として、国内外の多くの企業やデザイナーが参加している。創設以来、これまでの受賞件数は40,000件以上。受賞のシンボルである「Gマーク」は、私達の身近なものにも見つけることができる、「よいデザイン」を示すシンボルマークとして広く親しまれている。

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