~徳川家康公の出世運にあやかれるかも!?~ 『出世街道』を散策して出世パワーを充電
公開日: 2014年12月23日 | 最終更新日 2022年10月17日
静岡県浜松市では、現在、シティプロモーションの一環として、『出世旅プロジェクト』を推進している。『出世旅プロジェクト』とは、浜松市にみなぎっている出世パワーを訪れた人々に授けるという企画で、2014年12月22日(月)に、JR浜松駅(浜松市中区砂山町)から浜松城(浜松市中区元城町)に至るまでの約2.4km(最短ルート約1.4km)の道を『出世街道』として命名し、出世街道沿いの道路や街路灯に路面シート、ステッカーを設置、これらの目印を頼りに歩を進めると浜松城へたどり着くことができる。
浜松城は、徳川家康公が29歳~45歳までの17年間を城主として過ごし、浜松城を居城として天下統一への足掛かりとしたことや、浜松城の歴代城主の中には幕府の要職に登用された者も多いことから、のちに「出世城」と呼ばれるようになった歴史がある。「出世城」と呼ばれる浜松城へ通ずる出世街道を散策することで、家康公の出世運にあやかることができるかも!?
◆その他の「出世旅プロジェクト」
○出世旅推進室
浜松市役所6階の広聴広報課内に開設され、浜松市マスコットキャラクター「出世大名家康くん」が出世旅推進室本部長に就任した。家康くんは出張しがちで市役所内に登庁する機会が少ないとしながらも、観光客や市民の方が気軽に訪れてくれるように、同部署内には家康くんへの辞令書のほか、出世旅プロジェクト宣言文や家康くんスタンプなどの展示がされている。
○金の家康くん像
JR浜松駅構内にある浜松市観光インフォメーションセンター前には、出世旅プロジェクトの象徴でもある『金の家康くん像』が設置されており、貴名受けに名刺を入れ、金のうなぎのちょんまげに触ると出世運が上がると言われている。
○出世旅スタンプラリー(12月26日(金)迄)
浜松市のまちなかにある出世スポットを訪れ、市内各所に置かれたスタンプ「出世太鼓判」を集めると「出世開運!家康くん金のしおり」をもらうことができる。
○出世飯
『出世飯』とは食べるだけで出世運が上がる(かもしれない)縁起の良いグルメで、浜松の新たな名物。『出世飯』は、浜松市が設けた一定の基準を満たしていることが必要で、12月22日(月)から市内の飲食店で続々と『出世飯』の提供が開始される。