早春の江の島シーキャンドルから見る風景
公開日: 2015年3月9日 | 最終更新日 2015年3月9日
時折冷たい雨が降る日もありながら、それでも少しずつ強くなる春の気配。3月初旬の良く晴れたある日の午後、江の島シーキャンドルから見る風景。
夏には人でごったがえす湘南の海岸も人はまばらで、砂浜にさらさらと打ち寄せる小さな波が、波打ち際で少し白くなっているのが見えるだけだ。
ハーバーに整然と停泊するヨット。目の前を気持ちよさそうにトンビが行き交う。
江の島シーキャンドルの愛称で親しまれる江の島灯台は、1951年(昭和26年)3月に設置された日本初の民間灯台。現在の灯台は2代目で、2002年に完成したものだ。塔の高さは60メートルで、実効光度39万カンデラの光が23.0海里(約46キロメートル)の海を照らしている。 良く晴れた日には、富士山、伊豆半島、箱根、丹沢の山々、伊豆大島、三浦半島、横浜ランドマークタワー、東京スカイツリー、空気が澄んだ日には千葉の房総半島まで一望できる。