東シナ海トカラ沖で深海一本釣!金目鯛漁師がつくった こだわり“二段重ね技”『金目鯛御神酒干し』販売開始!
公開日: 2015年2月1日 | 最終更新日 2022年10月17日
金目鯛御神酒干し
有限会社カーマインが運営する金目鯛専門店トカラ亭は、東シナ海に浮かぶトカラ列島海域の深海から、一尾一尾大切に釣り上げた一本釣り金目鯛で作る漁師こだわりの一夜干し『金目鯛御神酒干し』を2015年2月に発売する。同製品は今年度の鹿児島県漁業振興大会第48回水産物品評会で、鹿児島県知事賞を受賞している。
■漁師のこだわり!深海一本釣りの高級魚 金目鯛を使用
鹿児島県産の金目鯛の美味しさを知ってほしいという思いで造り上げた「金目鯛御神酒干し」。漁は、はえ縄漁ではなく一本釣り。漁場は、鹿児島県トカラ列島海域で、水深350m~800mの深海から一尾一尾釣り上げた魚を使用している。金赤が色鮮やかで美しい金目鯛。漁師だからこそできる漁場・加工場での独自の技と時間・塩分濃度・温度管理が、見た目にも華やかな「金目鯛御神酒干し」を作り上げた。
■減塩(塩分4%)ヘルシー!郷土素材のコラボが生み出す芳醇・深い旨み
一般的な一夜干しは、「裁割→立て塩漬け→乾燥・あんじょう→完成」という工程だが、郷土の素材のコラボから誕生した御神酒干しは、二段仕込み二段干し。健康志向に合わせ、塩分濃度は4~4.5%に減塩(*一般的には6%以上)。薩摩伝統の灰持酒「黒酒」の活きた酵素の力で素材の旨みを引き出し、屋久島産あご出汁の旨みに漬け込むことで、低塩仕込みの豊かな旨みと自然の甘みが感じられる薩摩発祥の新しい一夜干しが完成した。風味豊かで、ほくほくの食感と“旨みと甘み”金目鯛の美味しさを五感で存分に感じられることだろう。また塩分を控える健康管理にこだわる人も美味しく食べられそうだ。酒の肴に、ご飯のお供に。減塩なので、焼いても素揚げにしても芳醇な風味を楽しむことができる。
■郷土素材のコラボレーション「灰持酒」
・原型は、奈良時代以前から伝わる、御神酒などに使用された醸造酒。
・火入れをせず、天然木の灰汁(あく)で日持ちさせる古き伝統の製法。
・加熱殺菌をしないため、麹や酵母由来の酵素が生きている。
・活きた酵素が、食材の旨みを引き出し味に深みを与える料理酒。
■金目鯛御神酒干しの購入
販売価格:オープン価格(*参考価格 1,200円)
内容量 :200g
販売場所:県内外特産品販売所(山川町漁協購買部)・百貨店・高級スーパーなどの店舗/ インターネット上のオンラインショッピング