立山の夜 夜の立山の風景

夜の立山の風景
夜の立山の風景。クリック(タップ)で拡大。

夜の立山の風景

年間100万人以上の観光客が国内外から訪れる観光地・立山室堂。豊かな自然、雄大な景色、迫力ある山々の風景が人気で、富山、長野両県のどちらからアクセスしても数時間かかるにもかかわらず、日帰りで訪れる観光客も数多い。もちろん、弥陀ヶ原や黒部平の自然や黒部ダム、称名滝などの周辺のスポットも含め、日帰りでも十分楽しめるのだが、室堂周辺に宿泊しないと目にすることの出来ない風景がある。

それは立山の夜の風景だ。

マイカーの進入が規制されており、ケーブルカーやトロリーバスなどを乗り継がなければたどり着くことの出来ない室堂は、遅くても18時前(時期や方面により15時台)に最終が出てしまうので、日帰りでは暗くなってからの立山の風景を見ることはできないのだ。

2000メートルを超える標高、都市部から離れている立地。宿泊施設と宿泊客以外、周囲に人工的な光を発する存在もなく、空気が澄んだ晴れた日ならば驚くほどに星がよく見える。北斗七星やオリオン座などのメジャーな星々はいうに及ばず、普段中々見ることのない4等星、5等星、6等星などの暗い(遠い)星々も目にすることができる。一説には、室堂で目にすることの出来る星の数は3000個とも。

今日は、そんな室堂周辺で見る夜の立山の風景をお届けしよう。

立山の夜の風景
空の一部を覆っていた雲が割れ、山の向こうから月が上る。
夜の立山の風景

普段、目にすることのない数の星がまたたく。晴天で雲がなく、新月の夜ならば、さらに多くの星々を目にすることができるだろう。

夜の立山の風景

夜の立山の風景

夜の立山の風景

夜の立山の風景
月と星の競演。雪渓が月光に照らされて浮かび上がる。

夜の立山の風景

夜の立山の風景

夜の立山の風景

夜の立山の風景

室堂周辺の宿泊

室堂周辺には室堂ターミナルに直結しているホテル立山をはじめ、室堂山荘、雷鳥荘、みくりが池温泉などの宿泊施設が点在するほか、雷鳥沢キャンプ場でテント泊も出来る。予算や好み、経験などに応じて選ぼう。

室堂を訪れる際の注意点

室堂の標高は2,450メートル。ケーブルカーやトロリーバスなどを乗り継いで、平地から2000メートル以上の高地に行くために、疲れ気味、風邪気味、二日酔い、寝不足など、体調や体質によっては高山病にかかる場合もある。特に心臓疾患、高血圧等の持病がある人、妊娠中、乳幼児を連れて行く際などは、かかりつけの医師などに相談の上、体調を整え、十分注意して万全を期して出かけたい。高山病の症状は、頭痛、吐気、眠気など。体調がよくないと感じたら無理をせず、近くのスタッフ等に相談すること。高山病予防対策として、十分に水分を取るのがおすすめだ。いずれにせよ、高山病にかかってしまった場合の最善の方法はとにかく標高の低い所へ降りること。過剰に反応する必要もないが、無理は禁物だ。

沢山の人が訪れるハイ・シーズンは、早め早めの行動がおすすめ。特に昼時などはレストランもお手洗いも行列が出来ることも珍しくなく、予定通りに動けないこともある。スケジュールは余裕をもって組みたい。また、乗り物の切符も区間ごとに購入出来るとはいえ、なるべくなら最初のチケット売り場で目的地までの切符を購入するのがおすすめだ。

関連ページ:立山黒部アルペンルート

Japan web magazine’s recommend

Share