四国・徳島 絶景の「祖谷」へ「ショウベン小僧」に会いに行く!

死ぬまでに1度は訪れてみたい!日本の秘境を巡る旅。今回は徳島県の祖谷を訪れます。岐阜県白川郷、宮崎県椎葉村と並ぶ「日本三大秘境」の一つ「祖谷」の風景と小便小僧をご紹介します。

祖谷の小便小僧

日本三大秘境の一つ「祖谷渓」と「小便小僧」

徳島県西部の山の中、祖谷川流域にある「祖谷(いや)」は、かつて岐阜県白川郷、宮崎県椎葉村と並ぶ「日本三大秘境」の一つにも数えられたという場所。椎葉村は依然、山深い「秘境」の地の雰囲気を保っているものの、高速道路が通り世界中から観光客が訪れる白川郷がもはや秘境とは呼べなくなってしまった今、祖谷は未だ「深山幽谷」の言葉が相応しい、日本でも数少ない秘境と呼べる地だ。

祖谷の風景祖谷の風景

四国を車で走ったことがある人ならご存知だとは思うが、面積だけでみれば北海道の2割ほどしかない四国は実はかなり山深い。特に徳島西部は、吉野川とその支流が、千メートル級の急峻な山々が連なる四国山地に深い谷を刻んでおり、容易に辿りつけないような山岳地帯となっている。

祖谷の風景祖谷の風景

この祖谷も、深い谷と高い山に阻まれて外界との往来が困難であったため、近年まで、独特の風習、生活習慣、祭礼等が多く残されていたという地域であり、昔に比べれば相当交通が便利になった現代においてもなお、くねくねの山道を行かなくてはたどり着くことができない場所だ。

祖谷の風景夏の祖谷の風景

屋島の戦いで落ち延びた「平家の落人」がこの地に住み着いた、という伝説も頷けるほどの隔絶された雰囲気に包まれており、山の上に通る道からはるか下を流れる祖谷川を眺めると、まさに目がくらむような思いがする。

祖谷の小便小僧の像と祖谷渓祖谷の小便小僧の像と祖谷渓

高所恐怖症の方には「ありえない」であろうそんな場所、絶景の中に一人たたずむ小便小僧は、祖谷街道の建設の際に残った岩の上に立っている。崖の上にせり出すようにある岩の上では、かつて周辺に住んでいた子供たちや通りかかった旅人達が、度胸試しの為に上に乗ったり、飛び跳ねたりしたといい、この小便小僧はそんな逸話を元に1968年に作られたものだ。

祖谷の山々祖谷の山々

そんな小便小僧に会うためには、公共交通機関の場合はJR阿波池田駅から四国交通バスに乗って「かずら橋」方面へ。風呂ノ谷バス停で下車すれば徒歩ですぐだ。(本数が少ないので注意。)

車の場合は徳島自動車「井川池田IC」から、国道32号線を高知方面へ。県道32号線経由で約50分ほど。和の宿ホテル祖谷温泉(〒778-0165 徳島県三好市池田町松尾松本367−28)がすぐそばにあるので、そちらを目指すとわかりやすい。

祖谷の風景

「豊かな自然の中、美しい山々をバックに放尿する小便小僧のいる風景」という、美しさとシュールさの入り混じった愉快で楽しい風景を見に、足を運んでみてはいかがだろうか。

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車で行かれる場合は、道中、くねくねの道で狭い箇所もある上、像の付近には広い駐車場はなく、時期によっては混み合う場合もあるので十分ご注意ください。

地図

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