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出張で、観光で、宮城に行ったら絶対食べたい!美味しい宮城の食べ物、宮城の郷土料理

宮城の食べ物

宮城のおすすめ食べ物 宮城の郷土料理

名だたる戦国武将の中でも特に人気が高く、カリスマ的な存在の武将、独眼竜・伊達政宗。彼の治めた仙台は人口百万人を超える東北地方最大の都市です。その仙台を中心に広がる宮城県には、仙台はもちろんのこと、夕陽の美しさでも知られる牡鹿半島や、由緒ある志波彦神社・鹽竈神社が鎮座する塩釜、歴史のある多賀城市、仙台の奥座敷、秋保温泉や作並温泉、さらには鳴子温泉など、見所や訪問スポットが目白押し。それと共に食べ物、料理も魅力的なものがたくさんあります!今日は、宮城を訪れたら是非とも食べてみて頂きたい、宮城の食べ物、ご当地グルメをご紹介します。旅行で、ビジネスで、宮城に行ったら必ず食べたい!おすすめの宮城の食べ物、宮城の郷土料理。

牛タン

牛タン

宮城の名物、仙台の美味いものといえば、まずはなんといっても「牛タン料理」でしょうか。

「え?牛タン?牛タンならいつも焼肉屋で食べているよ!」と思ったあなた。確かに「牛タン」といえば普段焼き肉屋さんで出てくる薄切りのものが一般的だと思います。もちろん、あれはあれでとても美味しいですが、仙台の牛タンはちょっと違うのです。初めて食べる人は感動すること間違いなしの、分厚くて食べ応えのある仙台の牛タンは、今まで味わったことのあるタンと同じものとは思えないほど、ムッチリと柔らかくて濃厚な味。仙台では定番の麦とろご飯やスープが最高に合うんです。ちょっとピリ辛な南蛮味噌も箸休めにぴったり。「仙台名物」なのでお店も数多くあり、有名店から、知る人ぞ知る隠れ家的なお店まで様々。味わいもまた異なるので、スケジュールや予算、腹具合が許せば、二、三箇所食べ比べてみるのもおススメです。一箇所で「うーん、こんなもんか、、、。」と早合点してしまうのは、もったいない!

牛タン

モツ料理 もつ焼き

仙台 モツ焼き
仙台 モツ焼き

牛タンの陰に隠れてあまり目立ちませんが、宮城、仙台はモツ料理も最高!味付けは塩やタレとシンプルですが、鮮度が良くて臭みもないモツはとても美味。おろしニンニクやおろし生姜のほか、地元ならではの味わいとして「仙台味噌」をつけて食べることも。モツが美味しいのは、よく考えれば牛タンが美味しい所なので当然といえば当然なのかも。扱いがいいのでしょう。変なクセはなく香ばしくて時には甘みさえ感じるような味わい。お酒もとても進みます。帰りの新幹線ギリギリまで、いや、一本遅らせても、是非味わいたいグルメです。

仙台 モツ焼き

定義山の三角揚げ

定義山の三角揚げ

テレビや雑誌などでも必ずといっていいほど紹介される超有名な三角揚げ。仙台から車で45分ほど走った場所にある定義山の門前の名物油揚げです。その名の通り三角形をしているのが特徴で、一般的な(スーパーなどで売っている)油揚げに比べて何倍もの厚さを持ったふっくら油揚げ。「でも油揚げでしょ?」とあなどることなかれ!これが滅法美味いのです!!じゅわーっと口の中に広がる豊かな大豆の風味。香ばしさと甘みと旨味が次々に訪れます。

この三角揚げ、近隣の人達にはもちろん、県内外に広く知られている名物なので、店の前には大抵行列ができています。というより(多少訪れる時期や時間にもよりますが)、びっくりするほどの大行列が出来ているのが普通です。初めて訪れた際にはあまりの行列に驚きました。並ぶのか嫌いな人でなくとも思わずゲンナリしてしまいそうになるほどの行列!でも、長く待つ甲斐はありますよ!一番初めに食べた時は、心のどこかでそれほど期待はしていませんでしたが、一口食べてみて驚いたその美味しさ!未体験の方は是非とも足を運んでみて下さいね!(公共交通機関の場合はJR仙台駅西口から仙台市営バス定義行きで約75分、終点で下車です。)

→ 定義山の三角油揚げ

まだまだあるぞ 宮城の美味しいグルメ、郷土料理

はらこ飯

鮭の煮汁で炊いたご飯とはらこ(イクラ)の取りあわせは見ただけでよだれが出そうになる美味しそうなビジュアル!味は勿論、見た目通り、いやそれ以上の、ふくよかでまろやかで芳醇で多彩な旨味に溢れています。宮城県の亘理町の郷土グルメです。

はらこ飯

白石うーめん

人口約36,500人ほどの町、白石市で江戸時代から製造されている名物が「白石温麺」。温麺と書いて「うーめん」と呼ぶ、地域の伝統的名産品です。素麺によく似ていますが、素麺よりも太くて短いのが特徴。お土産で買うこともできますが、白石市内には「白石温麺」を食べさせるお店が幾つも有るので、チェックしてみて!

→ 白石温麺

気仙沼ホルモン

気仙沼地域で昔から食べられてきたのが気仙沼ホルモン。豚の白モツや赤モツに、ニンニクや味噌で下味をつけて炭火で焼き上げたもので、ウスターソースをかけてキャベツと共に食べるのが定番。元々は、漁師町気仙沼において、長期の漁から帰ってきて(船上では魚料理ばかりなため)肉料理を渇望していた漁師たちが好んで食べたのが始まりといわれる料理で、今では気仙沼の人々のソウルフードの一つとなっています。

気仙沼ホルモン気仙沼ホルモン

フカヒレ

「フカヒレ」と聞くだけで、思わず身を乗り出してしまったり、ちょっと身構えてしまう人もいるでしょう。美味しいけど、懐具合が豊かで「リッチ」でもない限り、中々手の出にくい食材、食べ物です。中華料理の「フカヒレの煮込み」なんて、美味しいけど滅多に食べられるもんじゃないー、という人も多いのでは?そんなフカヒレを使った料理も宮城でなら少しハードルが下がるかもしれません。なぜなら!ご存じの人も多いかもしれませんが、宮城県は日本一の「フカヒレ」の産地なのです。その中心は気仙沼。サメの水揚げ量日本一を誇ります。そんな宮城ではフカヒレを使った料理、グルメを色々と食べることができます。それも比較的リーズナブルに!中華料理の「フカヒレの煮込み」はもちろん、フカヒレあんかけ飯、ふかひれ寿司やフカヒレ丼、フカヒレスープ、ふかひれ姿煮ラーメン、はたまたフカヒレ入りアイスまで、フカヒレを用いた様々なフカヒレ料理が、まさに目白押し。宮城に行ったらフカヒレは外せない?!

フカヒレ入り茶碗蒸し

フカヒレ入り茶碗蒸し

普段はあまり口にすることのできない「フカヒレ」も、宮城でなら少しハードルが下がるかも!?

もうかの星

「もうかの星」と聞いて、すぐにビジュアルが出てくるあなたは宮城通。「もうかの星」とはモウカザメの心臓のことです。気仙沼近辺ではこのモウカザメの心臓をお刺身で頂くことができます。その見た目は中々のインパクトで、先入観で苦手意識を持ってしまう方もいるかもしれませんが、是非一度試してみて頂きたいちょっと珍味なグルメです。新鮮なものであれば、血なまぐささや臭みなどはなく、今や幻となってしまった「レバーの刺身」のような食感、食味をもっています。

もうかの星

Japan Web Magazine 編集部

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