旧鉄砲鍛冶屋敷
公開日: 2012年6月10日 | 最終更新日 2015年8月18日
古い町並みの残る堺市の北旅籠町にある旧鉄砲鍛冶屋敷は、江戸時代に建築された、国内に現存する唯一の鉄砲鍛冶場の建物。内部非公開。
種子島から鉄砲の製造法が伝わった堺では、最盛期には年間1万挺以上の鉄砲を製造していたといわれ、堺に巨万の富と繁栄をもたらした。切妻造、平入りの旧鉄砲鍛冶屋敷は、鉄砲鍛冶・井上関右衛門の屋敷だった建物で、当時の堺の雰囲気を今に伝える。堺市の指定有形文化財。
旧鉄砲鍛冶屋敷へのアクセス
旧鉄砲鍛冶屋敷へは、阪堺電気軌道「高須神社駅」から歩いて約10分。または、南海本線「七道駅」から徒歩約12分。
旧鉄砲鍛冶屋敷周辺
堺市の鉄砲製造関連スポットとして、地元の有志たちが築約100年の町家を改築して開いた堺鉄砲館、鍛冶職人の守り神であった神高須神社、鉄砲鍛冶射的場跡の石碑などがある。
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旧鉄砲鍛冶屋敷(きゅうてっぽうかじやしき) DATA
- 場所: 大阪府堺市堺区北旅籠町西1-3−22
- 交通(公共交通機関で): 阪堺電軌阪堺線「高須神社駅」より徒歩10分、南海本線「七道駅」より徒歩12分
- 駐車場: なし
- 期間: 通年
- 時間: 内部非公開
- 休み: 内部非公開
- 料金: 内部非公開
- 問い合わせ: 072-233-5258 堺観光コンベンション協会