あべのハルカス　高さ300メートルのビルから大阪の絶景を楽しむ方法

公開日: 2014年7月1日 | 最終更新日 2023年3月28日

あべのハルカスは、2014年3月に総工費約760億円をかけて完成した、高さ300メートル、地上60階建ての高層ビル。建築中の2012年8月の時点で、横浜のランドマークタワー（295.8メートル）を抜いて日本一の高さとなり、建築物としても東京スカイツリー（634メートル）、東京タワー（333メートル）に次ぐ、日本で第三位の高さを誇るビルです。

地下と地上14階までの低層階部分には近鉄百貨店（あべのハルカス近鉄本店）が、16階には「あべのハルカス美術館」が入り、17階、18階および21階から36階にはオフィスが、19階、20階および38階～57階の高層階部分には大阪マリオット都ホテルが入り、最上階の60階は「ハルカス300 屋内回廊「天上回廊」」となっています。

地上287.6メートルにあるこの展望スペースからは、晴れていれば、大阪城や通天閣などの大阪市内はもちろん、大阪湾や京都の山々、瀬戸内海、生駒山、紀伊山地などが一望のもとに。背丈よりはるかに高い、開放感あふれる大きな窓から見る風景は素晴らしく、大阪でもトップクラスの魅力スポットの一つといえるでしょう。

展望台の入場料は大人1500円。チケットはあべのハルカス16階 チケットカウンターにて販売しています。チケットを購入したら、16階にある専用エレベーターへ。分速360メートルの展望台エレベーターに乗ると、あっという間にハルカス300 屋内回廊「天上回廊」へ到着です。

当日なら何度でも入場できる（同一人物に限る）ハルカス300（展望台）1dayチケットも1950円で販売されています。昼間の展望、大阪の風景を明るいうちに一度楽しんでから、近隣でショッピングや観光を楽しみ、夜に再度訪れて絶景の大阪の夜景を楽しむ、というのもおすすめ。

昼の絶景もさることながら、上空から見る大都会・大阪の夜の風景も印象的で、「夜景スポット」としても日本屈指の存在であることに間違いなし。大阪観光、大阪散歩、大阪デートには外せない、おすすめスポットです。

ハルカス300ヘリポートツアー

台風や強風等の悪天候時や非常時などを除き、一日数回開催されるヘリポートを見学できるツアー。展望台への入場料金にプラス500円で参加することができます。ガイド付きの移動時間を含めた約30分間（集合から解散まで）のツアーで、ロッカーに荷物を預けた後、専用の扉から階段を上っていきます。ガラス窓と壁に囲まれた屋内の展望台とはまた違う、上空300メートルの風を感じながら眺める風景は格別。写真撮影も可能です。申し込みは60階にあるインフォメーションカウンターにて。当日申し込みで、各回先着30名限定となっています。

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