吉備津神社
他所ではあまり見られない「比翼入母屋造(ひよくいりもやづくり)」と呼ばれる、入母屋造の二棟を一棟に合体させた優美な建築様式の本殿で知られる吉備津神社は、岡山駅から車で25分ほど走った場所に位置する、標高175メートルほど
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他所ではあまり見られない「比翼入母屋造(ひよくいりもやづくり)」と呼ばれる、入母屋造の二棟を一棟に合体させた優美な建築様式の本殿で知られる吉備津神社は、岡山駅から車で25分ほど走った場所に位置する、標高175メートルほど
続きを読む山の縁にへばりつくようにして建つ立石寺「山寺」の諸堂。 JR仙山線の山寺駅から徒歩8分、立石寺の山門で入山料300円を支払い、山道を登りはじめた。道は右に左にくねりながら続いている。途中には無数の灯籠や石碑、石仏。木々の
続きを読む「瓦」と聞くと一般的に屋根を思い浮かべる方が多いと思うが、「瓦」は屋根に使われるだけではない、というのをご存じだろうか。 「古い町並み」が今も残されている場所に住んでいらっしゃる方や、町の散策や寺院めぐりが好きな方は目に
続きを読む国内のみならず、世界中から観光客が訪れる古都「京都」。紅葉や桜の時期は言うに及ばず、新緑の季節も青々とした若やぐ美しさを見せ、清水寺や金閣、銀閣、東寺、仁和寺、龍安寺、上賀茂神社、下鴨神社、二条城などのメジャースポットは
続きを読む鏡面のように滑らかな八幡堀に映える黄菖蒲と家々。 豊臣秀吉の甥である豊臣秀次が、現在の近江八幡駅から北西方向へ約2.5キロメートルほどの場所に位置する八幡山に近江八幡城(八幡山城)を築いた際、琵琶湖畔を埋め立てて町として
続きを読むビーチと呼ぶには砂浜もそれほど広くはなく、ごつごつとした岩やサンゴが転がっているが、それでも、都心から1000km離れた太平洋の島で、砂浜と美しい景観を独り占めするのは中々素敵だ。 都心では目にすることのない南の島特有の
続きを読む兵庫県の「灘」、広島県の「西条」と並ぶ日本三大酒処の一つ、京都「伏見」の風情ある町角。 稲作が始まった弥生時代から続いているともいわれる伏見の酒造りの歴史。「金名水」「銀名水」「白菊水」など多くの名水伝説も残る、桃山丘陵
続きを読むぽっかりと大きな口を開けた穴から、樹海の木々が見えている。地底人が初めて地上に出てくる時の気分はこんな感じであろうか。 暗さに慣れた目には、光がやけにまぶしい。今まで見慣れていたはずの緑も、一際色鮮やかに見える。 総延長
続きを読む名作アニメのセリフではないが、人が写真の上のダストに見えるほどに、広大な鳥取砂丘の風景。 遠くに見える海。足を取られながら、歩き続ける。中々進まない。子供の頃に寺の境内の乾いた砂地などで見かけた、蟻地獄にはまった虫の気分
続きを読む「自然の破壊は人間の破滅に繋がる」と百年前に警鐘を鳴らした南方熊楠。 彼の言葉もむなしく、人類は、便利さと快適、自らの欲望のために自然を破壊し続けている。南方熊楠が今の日本、そして世界の状況を見たらなんと言うだろう。 テ
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