鬼石坊主地獄

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ぽこぽこと沸き立つ熱泥の様子が坊主頭のように見えることからその名がついたという鬼石坊主地獄。その歴史は古く、733年(天平5年)に編まれた「豊後風土記」に「湯の色黒く、泥常に流れず」として登場している。

1694年(元禄7年)にこの地を訪れた貝原益軒は「豊国紀行」に「円内坊地獄とて熱湯有泥土なり」と記し、1795年(寛政7年)には江戸時代の儒者脇蘭室(帆足萬里の師)が「函海魚談」に「泥を躍し、湯を起こし」と記すなど、江戸時代の「地獄見物」の様子をうかがい知ることができる。

明治以降は、「坊主地獄」として観光名所となっていたが、時勢により50年代後半に一度閉鎖され、2002年(平成14年)に新たに「鬼石坊主地獄」としてリニューアルオープンした。施設内には、「足湯」もある。

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昔の地獄めぐりの様子(大正末期頃の鬼石坊主地獄)

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