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秩父鉄道に乗って新年の開運祈願! SL秩父路初詣号・急行開運号を運転 秩父路の初詣へ

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秩父鉄道株式会社は、新年の開運祈願に特別列車を運転する。あわせて、こたつ舟の運航や長瀞駅前でのミニイベント、秩父神社昇殿正式参拝などのイベントも開催する。

■SL秩父路初詣号
日章旗、特別ヘッドマーク、お正月飾りを掲出して運転。(2015年1月4日は特別ヘッドマークのみ掲出)

・乗客に特別乗車記念証、小学生以下の子供たちへちょっぴりお年玉をプレゼント。

運転日:2015年1月1日(木・祝)、2日(金)、3日(土)、4日(日)

・運転時刻
<ゆき>
熊谷発10:10→武川発10:33→寄居発11:00→長瀞発11:37→皆野発11:50→秩父発12:15→御花畑発12:19→三峰口着12:50

<かえり>
三峰口発14:03→御花畑発14:31→秩父発14:36→皆野発14:55→長瀞発15:13→寄居発15:39→武川発15:58→熊谷着16:18

・乗車方法
SLに乗車になる区間の普通乗車券のほかに、SL座席指定券(大人小児同額 720円)またはSL整理券(大人小児 510円)が必要。

※SL座席指定券、SL整理券は運転日の一ヶ月前から指定箇所で発売している。発売枚数に限りあり。

<SLについて>
C58363がけん引するSLパレオエクスプレスは、1988年より「都心から一番近い蒸気機関車」として、熊谷駅=三峰口間を1往復運行している。2012年に運行25周年を記念し、客車をレトロ調の内外装にリニューアル。ボディーカラーは、緑豊かな自然の中で、古くから歴史、文化が息づく秩父路の景観にマッチする落ち着いた色調の紅褐色。車内は座席をワインレッド色の生地に張替え、壁は木質調へ、細部を茶系色に統一して、昭和レトロなSL列車の旅を演出している。

■こたつ舟
和舟にこたつを乗せて、岩畳周辺の瀞場を1周する。暖をとりながら、長瀞渓谷の冬景色を楽しめる。
・乗船客に「使い捨てカイロ」をプレゼント。
・2015年1月1日(木・祝)~3(土)、および運航期間中の土休日に乗船の先着50名に、温かい「なめこ汁」をプレゼント。※なくなり次第終了

営業期間  :2015年1月1日(木・祝)から2月28日(土)まで
交通    :長瀞駅下車徒歩3分岩畳
営業時間  :10:00~15:00頃(随時運航)
料金    :岩畳周辺周遊 約20分 おとな900円/こども500円
問い合わせ:長瀞ラインくだり案内所(本部) 0494-66-0950(9:00~17:00)

※おとな…中学生以上/こども…3歳以上
※強風等により営業を見合わせる場合あり。

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■長瀞駅ミニイベント開催
長瀞駅前にて、ちびっこ限定くじ引き・お正月遊びコーナーを開催、ちょっぴりお年玉プレゼントもあり。

・来場者へ開運来駅記念証をプレゼント。(11:00~15:00 プレセントや記念証がなくなり次第終了)

開催日:2015年1月3日(土)

■急行開運号
急行車両(3編成)に開運号ヘッドマークを掲出して運転。

運転日:2015年1月1日(木・祝)、2日(金)、3日(土)

◇運転時刻 ※主な停車駅の時刻。
(急行開運号1号)
羽生8:19→熊谷8:38→寄居9:03→長瀞9:19→秩父9:35→御花畑9:37→三峰口9:54

(急行開運号3号)
羽生9:32→熊谷9:51→寄居10:13→長瀞10:27→秩父10:42→御花畑10:44→三峰口11:01

※乗車になる区間の普通乗車券のほかに、急行料金(大人200円 小児100円)が別途必要。

<急行について>
急行用車両の6000系電車は、西武鉄道から101系電車を購入し、自社で改造のうえ、2006年から使用開始。現在3編成が活躍中。導入当初より白地にブルーラインの塗装だったが、2014年10月、秩父地域開通100周年を記念して1編成を旧300形カラーにリバイバル塗装し、運行している。

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■秩父神社 昇殿正式参拝
急行開運号利用客を秩父三社のひとつ秩父神社へ案内する。神主による秩父神社の由来を伺い、参加者の中から5名に代表玉串奉納を行ってもらう。祈願後はお神酒と特別開運お守りを領布。

開催日:2015年1月1日(木)、2日(金)、3日(土)
集合 :秩父駅11:00 ※秩父駅10:42の急行開運号を利用。

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=参考=
日本武尊と山犬伝説の残る寶登山神社、「秩父夜祭」で有名な妙見信仰の秩父神社、深い山々に神がすむといわれる三峯神社をあわせて、秩父三社とよび、毎年多くの人が参拝に訪れる。

【秩父鉄道について】
秩父鉄道は、秩父への鉄道敷設を目標に、1899年(明治32年)11月に上武鉄道として設立。以降、熊谷から長瀞へと順次延伸を果たし、1914年(大正3年)10月27日に念願の「秩父」への乗り入れを達成し、今年、念願の秩父地域への開通から100周年を迎えた。埼玉県北部を東西に横断し、熊谷駅を起点に東は羽生駅、西は埼玉県の代表的な観光地である長瀞、秩父をとおり、三峰口駅までの71.7キロを田園地帯や荒川、秩父の山々など広大な自然の中を走る鉄道。普通電車、急行電車のほかに、蒸気機関車(SLパレオエクスプレス)や石灰石などを運ぶ貨物輸送列車が走る。

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