御釜池
公開日: 2010年10月28日 | 最終更新日 2015年6月26日
御釜池は、国指定天然記念物「忍野八海」の八つの池のうちの一つ。 面積約24平方メートル。年平均水温13.5度。一説には、釜の中で沸騰する熱湯のように水がぶくぶくと湧き出していたことから御釜池とよばれるようになったというこの池は八海めぐりの第二霊場として跋難陀竜王(ばつなんだりゅうおう)を祀っている。かつて池のほとりに存在したという石碑には「ふじの根の ふもとの原に わきいづる 水は此の世の おかまなりけり」と刻まれていた。関東大震災以後は湧水量が減り、現在は、沸騰するようには湧出していない。緑深い中に、ひっそりとたたずむようにしてある池。
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御釜池(おかまいけ) DATA
- 場所: 山梨県南都留郡忍野村忍草111-2
- 面積: 約24平方メートル
- 年平均水温: 13.5度
- 湧出量: 毎秒0.18立方メートル
- 水深: 4メートル
- 問い合わせ: 0555-84-7794(忍野村役場 観光産業課)
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