金沢の食文化と工芸を楽しめる新店舗「dining gallery 銀座の金沢」 東京・銀座にオープン

公開日: 2014年11月20日 | 最終更新日 2022年10月17日

金沢市の魅力を総合的に発信するための拠点「dining gallery　銀座の金沢」が、先月30日、東京・銀座にオープンした。ユネスコが認定するクラフト創造都市の金沢が持つ工芸の魅力発信と、「金沢の食文化の継承及び振興に関する条例」に基づき、食・器・しつらえ等、金沢固有の文化の発信を目的としている。

香箱解禁コース

【dining／テーマ「金沢の旬と銀座で出会う。」】
新鮮な海の幸、滋味深い山の幸、加賀野菜など、金沢は食材豊かな街。四季折々の旬の魅力は、短い逗留ではなかなか味わいつくすことができないもの。「dining gallery　銀座の金沢」では、日本料理「銭屋」主人、高木慎一朗監修のもと、季節ごとの金沢の旬の素材を使い、銀座でしか味わえない特別な料理を用意。ゆったりと味わうことができる。

＜季節のメニュー＞
香箱解禁コース：8,000円(消費税、サービス料別)
11月6日に蟹漁が解禁、「dining gallery　銀座の金沢」では金沢から直送の香箱蟹を楽しめる。
＊提供期間：2014年11月30日(日)まで
＊前日までに予約をすればズワイガニ(加能蟹)も用意。ズワイガニコースの料金は時価、予約時に相談。予約は電話でのみ受付。

【gallery／テーマ「金沢の手仕事を暮らしのなかに。」】
金沢が世界に誇る工芸品の数々。金沢はより良い暮らしのためのモノづくりに取り組んでいる。そのひとつとして「dining gallery　銀座の金沢」では、生活者の視点を大切にしたモノづくりを手がける作り手の作品を展示・販売。作家との交流も企画する。

＜11月の企画展示＞
「金沢漆工芸展～加賀蒔絵の担い手たち」in 銀座
会期：11月14日(金)～11月25日(火)
藩制以来、金沢の町で育まれた伝統の名品・金沢漆器。熟練の手技と洗練美を誇る加賀蒔絵が現代生活に輝きを放つ。

「竹俣勇壱・金属の仕事」展
会期：11月27日(木)～12月9日(火)
金属の種類や技法にとらわれず日常の道具からジュエリーまで、古色仕上げによる時間を行き来する作品を展示。

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