山梨県

富士急行

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富士の麓を駆け抜ける

富士急行線は富士吉田駅を経由して中央本線の大月駅と河口湖駅間を結んでいる総延長26.6kmの鉄道だ。1900年代初頭、増加する都心からの登山客を運ぶために敷設された都留馬車鉄道と富士馬車鉄道の二つの馬車鉄道がその前身。馬車鉄道とはその名の通り、馬が引く鉄道で、線路の上を走る客車を馬が引いていたのだ。その後、二つの馬車鉄道会社は合併、さらに電化、専用軌道の敷設を経て、現在に至っている。正式な路線としては大月駅と富士吉田駅を結ぶ大月線と、富士吉田駅から富士急ハイランド駅を経由して河口湖駅を結ぶ河口湖線があるが、河口湖及び大月駅を発車した殆どの電車が富士吉田駅でスイッチバックして、先へと進み、実際上は一路線の様に運営されている。地元の人々の大切な足になっているほか、車窓から眺める富士山が素晴らしく、写真愛好家を始め多くの観光客や登山客に愛されている鉄道だ。

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車窓を流れ行く富士山の素晴らしさもさることながら、富士山をバックに富士吉田の町を駆ける赤や青の流麗な車体は鉄道愛好家でなくとも、心躍るもの。富士吉田の町を行く富士急行の車両たちをご紹介しよう。

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大月駅~河口湖駅間を結ぶ富士急行2000系電車「フジサン特急」。フロントに描かれたユーモラスな笑顔の富士山が子供達に大人気。

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ブルーに塗られた車体が空に映える1000系車両。富士急行は9編成18車両を保有している。

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目にも鮮やかな赤色に特別塗装された1000系車両。その名も「マッターホルン号」。スイスのマッターホルンゴッタード鉄道との姉妹鉄道提携15周年を記念して、マッターホルンゴッタード鉄道の車両デザインを模して変更されたもの。

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山並みをバックに雪化粧の富士吉田の町を富士急行は行く。

  

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「フジサン特急」クモロ2200形の顔。

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標高358メートルの大月駅を出発した電車は標高857メートルの河口湖駅を目指して、標高差約500メートル、最大40度の勾配をひたすら登っていく。下吉田駅ですれ違う上下線。

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Japan Web Magazine 編集部

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