中城城跡
公開日: 2009年11月17日 | 最終更新日 2015年8月5日
名築城家護佐丸の築いた城
14世紀中頃先中城按司(さちなかぐずくあじ)によって基礎が築かれたと伝えられる城。その後、阿麻和利の動向を監視するために、琉球王朝の命を受けた護佐丸が座喜味城から移り住み、三の郭と北の郭を増築し、完成させた。標高167mの高台に築かれており、守りやすく攻めにくい構造になっている。戦争中に、軍が防空壕を作ろうと試みるが、そのあまりの堅牢な造りに、断念したという話があるほど。城壁の上からは東シナ海、中城湾と島々を見渡す事が出来る。
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中城城跡(なかぐすくじょうあと) DATA
- 場所: 沖縄県中頭郡北中城村大城503
- 交通(公共交通機関で): 那覇バスターミナルから東陽バス(30番)与那原経由(約50分)
- 交通(車で): 沖縄自動車道北中城ICから県道29号・146号を大城方面へ車で4km
- 駐車場: あり(無料)
- 期間: 通年
- 時間: 8:30~17:00(閉場17:30)(6月~9月18:00)
- 休み: 無休
- 料金: 入場料 大人300円、中・高校生200円、小学生100円・(団体料金(20名以上)大人200円、中・高校生100円、小学生50円)
- 問い合わせ: 098-935-5719
- HP: 中城城跡公式ホームページ
中城城跡
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