「第2回 地場もん国民大賞」奄美群島として唯一のファイナリストに選出 『カケロマ島ジェノベーゼ』発売

公開日: 2014年10月27日 | 最終更新日 2022年10月17日

加計呂麻島でしか作れない「きび酢」と、島民の健康を支える郷土食材を凝縮した『カケロマ島ジェノベーゼ』発売。

「カケロマ島ジェノベーゼ」

『カケロマ島ジェノベーゼ』は、加計呂麻島のソテツ味噌、ハンダマやヨモギ等、島の郷土食材8種類を一瓶にギュッと詰め込んだ島ハーブソース。

加計呂麻島の大自然の恵みを受けた「あまみ長寿食材(※)」を活用し、郷土食材を厳選、古くから島に自生する薬草や島野菜の島ヨモギ、ハンダマ、ボタンボウフをベースに大葉、島落花生、にんにく等を加え加計呂麻塩、島伝統の発酵食品なり味噌（ソテツ）で味付け、加計呂麻島でしか作る事が出来ない天然発酵の「きび酢」を加え、美容と健康と長寿の願いを一瓶に詰め込んだ。パスタをはじめ、うどんなど麺に絡めるだけで簡単に美味しい一品が完成する嬉しいソースだ。焼いた肉や魚、サンドイッチなど、幅広く利用できそう。

（※ 鹿児島県が平成15年度に実施した「あまみ長寿・子宝調査」によって明らかになった、90歳以上の元気長寿者の方が多く食べている食材(長寿食材)等の事。）

【『カケロマ島ジェノベーゼ』の中に入っている郷土食材】

■加計呂麻のきび酢
「加計呂麻のきび酢」は数百年続くサトウキビ生産の歴史の中で、偶然発見されて、各家庭で作られてきた代表的な郷土食である長寿食材。近年では、その成分に高いがん細胞増殖の抑制効果、遺伝子阻害に高い抑制力、活性酸素を打ち消す作用があることが発表されている。(引用：九州沖縄農業研究センター吉元室長)　また、加計呂麻島の空気中にしか存在しない酵母菌によって、加計呂麻島でしか生産することが出来ない貴重なきび酢で、世界に3つしかないといわれる天然発酵酢(イタリアのバルサミコ酢、ハワイのパイナップル酢、加計麻島のきび酢)のひとつ。

きび酢

■島ヨモギ
「島ヨモギ」は、旧暦サンガツサンチ(旧三月三日)に毎年ふちもち(よもぎもち)を作り食されてきた伝統食材。特に当地のヨモギは本州のものと比較して色が濃く、香りが強いのが特徴。抗酸化作用をもつポリフェノールやフラボノイドを多く含み、さらに抗糖化、ダイエット効果、ホルモンバランス調整、肌荒れ・炎症を抑えるなど美容と健康に万能なスーパーハーブで、その効果については様々な研究が行なわれ、特に婦人科系の疾患に効果があるとされている薬草だ。(引用：2012年「ヨモギの抗酸化作用についての研究」関西医療大学保健医療学部　戸田 静男)

島ヨモギ

■なり味噌(ソテツ味噌)
「なり味噌」は自生する植物ソテツを発酵させたデンプンを使った郷土味噌で戦争など食糧難の際には、島民を救ってきた歴史もある食品。近年、このソテツのデンプンには、がん細胞を自殺させる効果がある事が発見された。(引用：奄美カケロマ長寿食文化研究会　2003年度第一回研究講演会「ソテツ発酵デンプンにがん細胞を自殺させる効果、サトウキビ・キビ酢に高いがん細胞増殖の抑制効果がある研究」成果発表　山梨大学工学部教授　三村精男)

他にも「ハンダマ」「ボタンボウフ」「炒り地まめ」「大葉」「にんにく」など抗酸化作用の成分を多く含む食材を使用している。

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【第2回 地場もん国民大賞　ファイナリスト選出】
当商品は、農林水産省が主催する「第2回 地場もん国民大賞」2次審査を通過し、全国30商品からなるファイナリストに奄美群島からは唯一選ばれた。
11月1日(土)・2日(日)11時～16時には同大賞ファイナリストが全国から一堂に揃い、東京・丸の内にて『ジャパンフードフェスタ』(主催：農林水産省／昨年の来場者数約19万人)を開催、試食会＆販売会及び第2回 地場もん国民大賞の授賞式が行なわれる。また、受賞者はミラノ万博で紹介される予定。