東京・赤坂 本格派ハラル認証レストラン 「東京ハラルレストラン」

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ASlink(アスリンク)株式会社は、東京・赤坂に完全ハラル認証レストラン「東京ハラルレストラン」第一号店をグランドオープン、店舗内にてメディア内覧会を実施した。

ムスリム(イスラム教徒)の人々は、宗教上の理由からアルコールや豚由来の食品を口にすることができない。そこで、自身もバングラデシュ出身である代表取締役シャーミン氏はこれまでの経験を踏まえ、「中東やアセアン諸国の方々も日本で安心して食べられる食を提供したい」という思いから、イスラム教で「許されたもの」を意味する「ハラル」認証の取得を決意したという。

取得には、酒類の提供をしないこと、ハラル専用のキッチンを常備し、食品はハラルのみ、ムスリムの従業員を有すること等のさまざまな条件をクリアする必要があり、認証団体には和牛のドバイ方面輸出などの実績がある宗教法人日本イスラーム文化センター(本部:東京都豊島区南大塚 代表:アキール会長)が担当。

例えば、通常、和食にはみりんなどを多用するが、ムスリム向けにはこうした調味料が使えないため、代わりに砂糖やハチミツを使用するなどして味わいが変わらないような食材や調理法の工夫がされている。実際に試食したメディア関係者からも「おいしい」「和食として全く問題なく通用する」という声が多く上がった。

内覧会では、「完全おせち三段重(税込30,000円)もお披露目され、自家製テリーヌやローストビーフなどの一の重(洋風)、黒豆やこんぶ巻きの詰まった二の重(和風)、牛ほほ肉やスパイシーチキンの三の重(インド風)の豪華なハラルおせちも注目を集めた。こちらは日本滞在中のムスリムが一緒に日本のお正月を楽しめるようにという配慮から要望が寄せられたもので、趣きの異なる多文化のおせちとして日本人も楽しめそうだ。

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今後は日本在住のイスラム教徒及び日本国内ムスリム旅行者向け、また企業や大使館など接待やパーティー需要も見込んでいるという。また同社では、レストランのオープンに先駆けてハラル弁当やケータリング事業を行う「東京ハラルデリ」も2014年10月より開始しており、こちらはホテルや病院などからすでに注文が寄せられている。同社取締役の江口明宏氏は「今後、ハラルがもっと当たり前になるようにしたい」と思いを明かす。

ASlink(アスリンク)株式会社はレストラン事業のほか、中近東・バングラデシュ等との商社業務を行っており、日本のハラル認証取得品を現地に輸出する関連から、東京ハラルレストランはハラル認証製品のショールームも兼ねている。店内にはお茶、海苔、調味料、加工食品などさまざまなハラル認証取得製品が並んでおり、昨今増えつつある日本のハラル認証製品を実際に手に取ってみることができる。

写真提供:東京ハラルレストラン

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●東京ハラルデリ
http://halal-delivery.tokyo/
TEL:03-6459-1721

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