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鶴谷八幡宮

鶴谷八幡宮

国道127号線沿いに大きな鳥居の聳える鶴谷八幡宮は、717年(養老元年)に創建されたと伝えられる神社。安房国総社。創建時は現在の南房総市府中にあったといわれ、鎌倉時代に現在の場所に移され、安房国の総社となったという。戦国時代には、安房を治めていた里見氏、江戸時代に入ってからは徳川幕府の崇敬を受け、社殿の建て替えなどが行われている。1873年(明治6年)に郷社に、1940年(昭和15年)に県社となった。創建1000年を迎えた1976年(昭和51年)の本殿改修の際に現在の社名へと改名している。

主祭神として品陀和気命(応神天皇)、帯中津彦命(仲哀天皇)、息長帯姫命(神功皇后)を祀っている。

本殿正面の格天井に埋め込まれている「百態龍」は宮彫師・後藤利兵衛義光の作。境内には石工・鈴木伊三郎の狛犬のほか、記念碑などが数多くある。

鶴谷八幡宮

例大祭 やわたんまち

例年9月の敬老の日の前の土日に行われる鶴谷八幡宮例大祭は、地元では「やわたんまち」として親しまれる祭りで、安房神社をはじめ、近郷10社の神輿、山車、お船が繰り出し、約10万人の人出で賑わう房州最大の祭り。平成16年3月、千葉県指定無形民俗文化財『安房やわたんまち』として指定を受けている。

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