南フランスの伝統菓子「カリソン」 帰省の手土産におすすめ フランス王妃を笑顔にした『幸せのお菓子』
公開日: 2014年12月24日 | 最終更新日 2022年10月17日
東京都三鷹市の株式会社うずまきは、南フランス・プロヴァンス地方の代表的な伝統菓子で手土産としても大人気の「Calisson(カリソン)」を販売中。
【「Calisson」とは】
「Calisson」とは、プロヴァンス産のアーモンドに、フルーツの砂糖漬けやオレンジの花の水等を入れて、菱形にして焼いたお菓子。表面にグラス・ロワイヤル(卵白に粉砂糖やレモン汁などを加えて練った砂糖衣)がかけてあり、カラフルで花びらのような可愛らしい見た目をしているのが特徴だ。日本ではまだ製造しているところは少なく、ほとんど知られていないが、南フランスのプロヴァンス地方では手土産として大人気の伝統的な焼き菓子。
【フランス王妃を笑顔にした『幸せのお菓子』】
15世紀のフランスで「善良王」と呼ばれたルネ王が、美しいけれども笑顔が少なかったジャンヌ王妃と結婚する際に、結婚式では微笑んでもらおうと、宮廷の菓子職人に命じて作らせたのが由来で、『幸せのお菓子』と言われている。
【地元・三鷹市にこだわった原材料】
フランスでは、一般的にはプロヴァンス地方で収穫されるフルーツを使用するが、うずまきが販売する「Calisson」では、東京都三鷹市で収穫される旬のフルーツ(キウイ、みかん、柚子など)を使用している。また、グラス・ロワイヤルに使用する卵は、東京都三鷹市のキウイ畑で平飼いされているニワトリの新鮮な卵を使用している。
【旬のフルーツとアーモンド、互いを引き立てる新感覚の風味】
一般的に、本場フランスの「Calisson」は、生のアーモンド使用していて、癖のある独特な風味だが、うずまきの販売する「Calisson」はアーモンドをローストして一手間加えることで、アーモンドとフルーツのそれぞれの良さをより引き立たせられるよう工夫。フルーツの甘みと酸味、アーモンドの風味をしっかりと感じることができて、甘さは控えめ。他の焼き菓子にはない新感覚の風味。
なお、使用するフルーツは旬のものを使用する為、季節毎に変化する。2014年12月に販売するフレーバーは「キウイ」「みかん」「柚子」の3種類。季節によって「イチゴ」「甘夏」「ブルーベリー」「シークヮーサー」等のフレーバーに変わっていく。
【販売場所】
2014年12月16日(火)より、ま果ろんオンラインショップで販売。
■ま果ろんオンラインショップ
その他、2014年12月26日(金)から2015年1月7日(水)の期間限定で、渋谷ヒカリエ ShinQs(シンクス) B2 フードステージにて販売。
■渋谷ヒカリエShinQs(シンクス) B2 フロアマップ
【商品概要】
商品名:Calisson
サイズ:1個10g(縦50×横(中心部)20×厚さ10mmのアーモンド型) ※手作りの為、仕上りの状態により、サイズ・グラムが変わる場合あり。
内容量:3個入り(バリア袋入り)/6個入り(ギフト用の缶入り)
価格 :3個入り 540円(税別)/6個入り 1,380円(税別)
【製造/監修】
パティスリー コテ デュ ボワ (Patisserie Cote du bois)
フランス語で「森のとなり」という意味のパティスリー
■店舗概要
所在地 :〒181-0013 東京都三鷹市下連雀1-14-5 アクトオンII 1階
三鷹の森 ジブリ美術館前
定休日 :毎週火曜日および年末年始
■オーナーシェフ 平阪 友香の略歴
渡仏してパティシエとして修業し、2005年、フランスの3大パティシエのコンクールの一つ「アルパジョンコンクール」で優勝。2008年、東京都三鷹市に パティスリー コテ デュ ボワをオープン。