岩剣城跡
公開日: 2012年12月2日 | 最終更新日 2015年6月23日
鉄砲が実践で初めて使われた城
岩剣城は1529年(享禄2年)頃に築城されたと伝えられる城。戦国時代の典型的な山城だ。1554年(天文23年)、初めて鉄砲が実戦で使われた城として知られている。この戦は島津義久、義弘、歳久の初陣の戦でもあった。島津貴久は、島津氏の三州統一の障害となっていた渋谷氏一族の祁答院(けどういん)良重を排するため城を攻めたが、なかなか落ちなかったという。城は標高210mの岩剣山頂にあり、麓の平松城跡から山全体が見える。
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岩剣城跡(いわつるぎじょう) DATA
- 場所: 鹿児島県姶良市平松
- 交通(車で): 姶良バイパス(10号線)重富交差点から57号線へ入り1kmほど。
- 問い合わせ: 0995-66-3111(姶良市役所)
岩剣城跡
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