吉野ヶ里遺跡

吉野ヶ里遺跡

日本最大級の弥生時代の遺跡

佐賀県神埼郡吉野ヶ里町と神埼市にまたがって広がる丘陵(吉野ヶ里丘陵)にある広さ約50ヘクタールの弥生時代の遺跡。弥生時代の遺跡としては国内最大級の規模で、環濠集落跡や墓地の跡などが広範囲にわたって点在しており、弥生時代の人々の生活の一端をうかがい知ることの出来る品などが数多く出土している。

1986年に本格的な発掘調査が開始されて以来、現在も発掘調査が行われており、弥生時代の前期に小規模な集落が形成され、次第に規模が拡大、後期には、見張り用の望楼なども備えた大規模な環濠集落へと発展していったことなどが判明している。二重の濠や望楼などは、外部からの敵に備えたものとされ、日本の城郭の始まりともいえるもの。

「吉野ヶ里遺跡」として国の特別史跡に指定されているほか、日本100名城の一つに選ばれており、周辺一帯が「国営吉野ヶ里歴史公園」として整備されている。

吉野ヶ里遺跡 竪穴住居

吉野ヶ里遺跡

吉野ヶ里遺跡

吉野ヶ里遺跡

吉野ヶ里遺跡

吉野ヶ里遺跡

吉野ヶ里遺跡

吉野ヶ里遺跡の見学

吉野ヶ里遺跡のある吉野ヶ里歴史公園は、大きく分けて「環壕集落ゾーン」「古代の原ゾーン」「古代の森ゾーン」のエリアに分かれており、そのうち、「環壕集落ゾーン」には、高さ12メートルの「物見やぐら」をはじめ、祭祀などを執り行ったと推測される「主祭殿」、竪穴住居、高床住居など、発掘調査を元に復元された建物が点在しており、弥生人の生活を体感できるようになっている。また、「古代の原ゾーン」には、物見櫓風の展望台や、ローラー滑り台、トランポリン、アスレチック、ふわふわドームなど、10種類の遊具がある「遊びの原」や、ゴルフやバーベキューをできる場所もあり、家族で楽しむにはもってこい。

東口の歴史公園センターにはレストランもあり、吉野ヶ里ならではの地元の食材や有機野菜を使った料理が提供されている。古代米「赤米」や、佐賀牛、有田鶏、神埼そうめんなど、佐賀県のご当地グルメも。売店では、北部九州の名産品や公園のオリジナルグッズなどのお土産を購入することができる。

園内はとにかく広いので、歩きやすい靴がおすすめだ。時間配分も余裕を持ちたい。

吉野ヶ里遺跡へのアクセス

JR吉野ヶ里駅から歩いて約15分ほどで、遺跡エリアに近い東口に着く。タクシーで5分ほどで着くが、時間帯によってはタクシーがあまりつかまらないので注意。

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