吉田松陰幽囚ノ旧宅

吉田松陰幽囚ノ旧宅 

吉田松陰の実家である杉家旧宅。松陰は下田で海外渡航をしようと計画するが失敗し、江戸の牢に捕らわれた後、萩の野山獄に入れられた。

1855年(安政2年)に野山獄より釈放された後、父杉百合之助預けの身となり幽囚されたのが、この杉家旧宅の一角にある三畳半の幽囚室。ここで読書と著述に専念、さらに近親者や近隣の子弟たちにおこなった講義がやがて、松下村塾での教育へとつながっていった。

建物は、天保年間に建てられたといわれるもので、広さ214平方メートル、入母屋造瓦葺の木造平屋建の建物。8畳間が3室、6畳間3室、4畳間、3畳7分、3畳半、3畳間および2畳間がそれぞれ各1室のほか、板の間、土間、さらには物置などもある大きなもの。

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