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喜多川歌麿が描いた美人画の代表作が記念貨に  ~300セット限定で2015年2月6日(金)より販売開始~

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喜多川歌麿『芸者』10ドル縁なしカラー銀貨3種セット

泰星コイン株式会社は、「喜多川歌麿『芸者』10ドル縁なしカラー銀貨3種セット」の日本国内での販売を、本日2015年2月6日(金)より開始した。

このセットは、芸術作品の価値を称え発行されたもので、浮世絵師「喜多川歌麿」の美人画3作品がカラーで描かれた記念銀貨が納められている。

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●商品特長
江戸時代に成立した浮世絵は、一般的には多色刷りの木版画(錦絵)を指すことが多く、その題材は演劇、古典文学、和歌、風俗、地域の伝説、肖像、静物、風景、宗教など多岐にわたる。木版画は同じ絵柄のものを多く刷ることができるため、安価で一般大衆も手軽に入手できた。その浮世絵版画が流行りだした時代に、繊細・上品・優雅なタッチの美人画で人気を博したのが、日本が世界に誇る浮世絵師の一人、喜多川歌麿だ。各コインは、本物の浮世絵のようにカラーで描かれ、エッジのない仕上がりとなっている。3枚のコインは透明のアクリルケースに収められており、観賞用としても楽しむことができる。発行枚数わずか300セットと希少で、貴重なコレクションとしてもよさそうだ。

●喜多川歌麿について
喜多川歌麿(宝暦3年:1753年頃~文化3年:1806年)は、江戸時代の浮世絵の黄金期に、美人画絵師として活躍。国際的に知られる浮世絵師として、葛飾北斎と並び称される絵師。繊細で優麗な描線を特徴とし、さまざまな姿態、表情の女性美を追求した美人画の大家で、歌麿は背景を省略して白雲母を散りばめ、それまで全身が描かれていた美人画を、顔を中心とする構図にして、人物の表情だけでなく内面や艶も詳細に表現することを得意とした。遊女、花魁、茶屋の娘など無名の女性ばかりを浮世絵に描いたが、モデルの名前はたちまち江戸中に広まるなどし、歌麿の浮世絵は一つのメディアと化した。開国後、作品の多くが国外に流出しており、ボストン美術館のスポルディング・コレクションには歌麿の浮世絵383点が所蔵されている。

●販売概要
【喜多川歌麿『芸者』10ドル縁なしカラー銀貨3種セット】
発行年:2015年 重量:各40.00g 品位:.999 直径:48.00×36.00mm
状態 :リバースプルーフ 発行数:300セット
価格 :63,000円(税込)

*本商品の状態はリバースプルーフ、女王エリザベス2世部分がプルーフで、それ以外は艶消し仕上げ。
*中央「ポッピンを吹く女」の表面にシリアル番号入。

【販売開始日】2015年2月6日(金)
【発行国】ニウエ
【国内発売元】泰星コイン株式会社
【購入方法】「喜多川歌麿『芸者』10ドル縁なしカラー銀貨3種セット」は、泰星コインで購入可。

●インターネットでの申込み【泰星コインWebサイト】http://www.taiseicoins.com/product/utamaro2015/
●電話での問い合わせ/申込み 0120-07-8222(受付時間9:00~17:30 ※土日祝日休)

●泰星コインショップ
営業時間:月~金曜  10:00~18:30  第1・3土曜 10:00~17:00 ※日曜・祝日及び第2・4土曜休
所在地 :〒170-0013 東京都豊島区東池袋2-23-2 UBG東池袋ビル1F
アクセス:JR山手線 大塚駅から徒歩8分/ 東京メトロ有楽町線 東池袋駅から徒歩7分/ 都電荒川線 向原駅から徒歩5分

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